令和4年度厚生労働省予算案の主要事項 (33 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22syokanyosan/index.html |
出典情報 | 令和4年度厚生労働省所管予算案関係(12/24)《厚生労働省》 |
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38億円(43億円)
①
勤務医の労働時間短縮の推進
751億円の内数(851億円の内数)
勤務医の働き方改革を推進するため、地域医療において特別な役割があり、かつ
過酷な勤務環境となっていると都道府県知事が認める医療機関を対象とし、医師の
労働時間短縮に向けた総合的な取組に対して地域医療介護総合確保基金により助
成を行う。
②
医療機関を対象とした働き方改革好事例展開
7百万円(10百万円)
医療機関におけるタスク・シフティングやタスク・シェアリング等の勤務環境改
善や労働時間短縮に係る先進的な取組を収集し、その好事例を全国に共有するとと
もに、普及の促進を図るため、好事例を実施している医療機関による講演等を行う。
③
勤務医等を対象とした働き方改革周知・啓発【新規】
10百万円
医師の働き方改革に関する理解が深まるよう多忙な勤務医等がオンデマンドで
医師の働き方改革の趣旨等を学ぶことができるeラーニングコンテンツ等を作成
し、ホームページ等に掲載する。また、勤務医を対象とした働き方改革に関するセ
ミナーを開催し、参加者間で意見交換をするなどして、意識の醸成を図る。
④
組織マネジメント改革の推進
9.3億円(8.0億円)
ア 病院長等を対象としたマネジメント研修
40百万円(42百万円)
医師の働き方改革の推進に向け、病院長の意識改革や勤務環境・処遇などの労
務管理に関するマネジメント能力の向上を図るため、病院長等向けの研修を実
施する。
イ
「医療勤務環境改善支援センター」による医療機関への支援
8.9億円(7.6億円)
「医療勤務環境改善支援センター」において、医療従事者の働き方改革に向け
て、労務管理等の専門家による医療機関の支援等を行う。
⑤
医師の働き方改革にかかる地域医療への影響等に関する調査【新規】
80百万円
令和6年度からの医師の時間外労働上限規制の適用に向けて、医師の労働時間短
縮の状況を把握するとともに、医師の需給推計を定期的に実施するため、医師の勤
務実態を詳細に把握するための調査を実施する。また、医師の時間外労働上限規制
の適用による大学病院から関連病院への医師派遣への影響等について調査を実施
する。
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