令和4年度厚生労働省予算案の主要事項 (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22syokanyosan/index.html |
出典情報 | 令和4年度厚生労働省所管予算案関係(12/24)《厚生労働省》 |
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ICT等を活用した生産性向上の推進
11億円(16億円)
ア
遠隔ICU体制の整備促進
2.0億円(5.5億円)
ICT等を活用し、集中治療を専門とする経験豊富な医師が、他の医療機関の
患者を遠隔で集中的にモニタリングし、若手医師等に対し適切な助言等を行う
体制を整備するため、必要な支援を行う。
イ
保健医療情報を医療機関等で確認できる仕組みの推進(後掲)
5.9億円(4.5億円)
(4)住み慣れた地域で適切な医療サービス等が受けられる体制整備
194億円(214億円)
①
救急医療体制の充実等【一部新規】
83億円(87億円)
救急医療体制の整備を図るため、重篤な救急患者を 24 時間体制で受け入れる救
命救急センターなどへの財政支援を行う。
また、地域において必要な救急医療が適時適切に提供できる体制の構築を目指し、
早期の治療開始、迅速な搬送を可能とするドクターヘリの運航に必要な経費の支援
を拡充するとともに、ドクターヘリによる診療の効果検証を行うため、ドクターヘ
リの症例データの収集等を行う。
さらに、ドクターカーの活用促進に向け、現在の運用状況を把握しつつ、適正な
出動基準など効率的・効果的な運用方法等について検討を行う。
②
災害医療体制の充実【一部新規】(一部後掲)
17億円(34億円)
今後、発生が想定される南海トラフ地震や首都直下型地震等の大規模災害の発生
等に備えて、災害拠点病院等や災害等のリスクの高い地域に所在する医療機関の施
設整備に対する支援等を行うとともに、BCPの策定促進に向け、研修の開催回数
の拡大や、在宅医療機関へのきめ細かな支援を行うなど、医療機関における体制強
化に対する支援を行う。
また、大規模災害時に円滑かつ迅速に医薬品を提供できるよう、地域における連
携体制構築のための研修を実施する。
③
潜在看護師の復職支援等による人材確保【新規】
33百万円
デジタル改革関連法において、令和6年度中に看護職の資質の向上や就業促進の
ためにマイナンバー制度を活用した人材活用システムの構築を実施することとさ
れていることから、この取組を推進するために必要な調査等を実施する。
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