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令和4年度厚生労働省予算案の主要事項 (108 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22syokanyosan/index.html
出典情報 令和4年度厚生労働省所管予算案関係(12/24)《厚生労働省》
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また、ILO事務局に対する日本の専門家の派遣等を通じて、日本の優れた経験
やノウハウを活用する。
(2)国際的な感染症に係るワクチンの開発・普及事業の推進

22億円(24億円)

開発途上国における予防接種体制の整備、ワクチンの普及を、Gaviワクチンア
ライアンスへの拠出を通じて促進し、新型コロナウイルス感染症、今後起こりうる新
興感染症、世界的に重大な影響を与えうる、平時において需要が少ないエボラ出血熱
等の感染症へのワクチン開発を、感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)へ
の拠出を通じて促進することで、国際保健分野での貢献を行う。
(3)抗菌薬の研究開発と診断開発の推進(再掲)

1.9億円(1.9億円)

薬剤耐性対策の推進に寄与するため、グローバル抗菌薬研究開発パートナーシップ
(GARDP)への拠出を通じ、耐性菌に対する治療方法・治療薬の開発を促進する。
(4)国際保健政策人材養成の推進

35百万円(41百万円)

我が国の国際保健政策人材を戦略的に養成するため、「グローバルヘルス人材戦略
センター」を司令塔に、その人材の国際的組織への送り出しや、国内組織での受入れ
等を引き続き支援する。
(5)経済連携協定などの円滑な実施

7.4億円(7.4億円)

経済連携協定(EPA)などに基づきインドネシア、フィリピン、ベトナムから入
国する外国人看護師・介護福祉士候補者等について、その円滑かつ適正な受入れ及び
受入れの拡大のため、看護・介護導入研修を行うとともに、受入れ施設に対する巡回
指導や学習環境の整備、候補者への日本語や専門知識の習得に向けた支援等を行う。
(6)アジア地域における薬事規制調和の推進【一部新規】(再掲)
2.2億円(2.0億円)

(参考)【令和3年度補正予算】


国際機関と連携した国際的な研究開発等の推進

5.0億円

日本の優れた医薬品研究開発力を活かし、官民連携の公益社団法人グローバルヘルス技術振興
基金(GHIT)等への拠出を通じて、顧みられない熱帯病(NTDs)等の開発途上国向けの
医薬品等の研究開発と供給支援等を更に促進する。

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