令和4年度厚生労働省予算案の主要事項 (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22syokanyosan/index.html |
出典情報 | 令和4年度厚生労働省所管予算案関係(12/24)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
8.4億円(8.2億円)
日本主導の国際共同治験によってワクチン・治療薬等の開発を加速するため、 ア
ジア地域における臨床研究・治験ネットワークの整備及び薬事規制の調和を一層推進
する。
①
臨床研究・治験ネットワークの充実
6.1億円(6.2億円)
「アジア医薬品・医療機器規制調和グランドデザイン」
(令和元年6月 20 日健
康・医療戦略推進本部決定)及び同実行戦略(令和2年7月 14 日同本部決定)に
沿って整備を進めている「アジア地域における臨床研究・治験ネットワーク」につ
いて、体制基盤の継続性を確保しつつ、更なる拠点の整備を推進し、日本主導の国
際共同臨床研究・治験の強化を図り、治療薬等の開発を加速する。
②
薬事規制調和の推進【一部新規】
2.2億円(2.0億円)
医薬品医療機器総合機構(PMDA)のアジア医薬品・医療機器トレーニングセ
ンターが国内外で実施する海外規制担当者向けセミナーの拡充、アジア規制当局責
任者で構成される「アジアンネットワーク会合」の定期開催等を通じて、アジア諸
国の薬事規制調和を推進し、国際共同治験の円滑な実施に資するとともに、同地域
のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ向上に貢献する。
4 研究開発体制の強化等
補正151億円、当初597億円(592億円)
(1)日本医療研究開発機構(AMED)における新型コロナウイルスに関する研究を含
めた研究開発支援
440億円(440億円)
世界最高水準の医療の提供に必要な医療分野の研究開発について、国立研究開発法
人日本医療研究開発機構(AMED)を通じた基礎から実用化まで一貫した研究支援
を行い、その成果を円滑に実用化する。
①
医薬品プロジェクト
182億円(182億円)
医療現場のニーズに応える医薬品を実用化するため、モダリティの特徴を考慮し
た新薬創出を目指す。特に、新たなテクノロジーや開発手法を活用した研究や、新
規モダリティ医薬品の開発に資する研究を推進する。
②
医療機器・ヘルスケアプロジェクト
21億円(19億円)
診断・治療の高度化や、高齢者のQOL向上に加え、医療現場のニーズが大きい
医療機器等に関する研究開発を行う。特に、デジタル化の進展(ハード・ソフトの
融合、AI医療機器、データ利活用)を踏まえ、医療機器等の開発を強化する。
23
-23-