令和4年度厚生労働省予算案の主要事項 (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22syokanyosan/index.html |
出典情報 | 令和4年度厚生労働省所管予算案関係(12/24)《厚生労働省》 |
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タスク・シフティングに向けた人材確保
7.2億円(7.1億円)
ア 特定行為に係る看護師の研修制度の推進
7.1億円(7.0億円)
「特定行為に係る看護師の研修制度」
(平成 27 年 10 月1日施行)の円滑な実
施及び研修修了者の養成を促進するため、研修を実施する指定研修機関の設置
準備や運営に必要な経費を支援するとともに、研修の指導者を育成するための
支援等を行う。
また、効率的に修了者を養成するための研修方法等について、指定研修機関に
おける取組を検証するために必要な費用を支援する。
イ
医師事務作業補助者・看護補助者の確保・定着支援
10百万円(10百万円)
医師・看護師等の医療専門職から医師事務作業補助者や看護補助者等の医療
専門職支援人材へのタスク・シフティングの推進を図るため、医療専門職支援人
材の業務内容や魅力の紹介を行うとともに、定着支援に資する研修プログラム
の開発や医療機関向けの研修の実施を行う。
⑦
女性医療職等のキャリア支援
1.9億円(1.9億円)
令和6年度からの医師の時間外労働上限規制の適用に向けて、医師の働き方改革
を進め、出産・子育てを契機とした離職を防止するためには、産休・育休後の復職
支援体制、復職後の多様なキャリアパスの設定などの環境整備に加え、女性だけで
なく男性の育休取得も含めた医療機関内の意識改革を進めることが重要である。女
性医師を始めとした医療職のキャリア支援を行う医療機関を普及させるため、中核
的な役割を担う拠点医療機関の構築に向けた支援を行う。
⑧
地域医療介護総合確保基金による病院内保育所への支援
751億円の内数(851億円の内数)
女性医療従事者等の離職防止や再就業を促進するため、病院内保育所の運営や整
備に対する支援を行う。
⑨
上手な医療機関へのかかり方の国民への周知啓発 2.2億円(2.2億円)
上手な医療のかかり方について国民への周知・啓発及び理解を促すためのウェブ
サイトの整備や、医療関係者、企業、行政等関係者が一体となって国民運動を広く
展開するためのイベントの開催等を行う。
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