令和4年度厚生労働省予算案の主要事項 (107 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22syokanyosan/index.html |
出典情報 | 令和4年度厚生労働省所管予算案関係(12/24)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
1 統計改革の推進【一部新規】
当初3.3億円(3.2億円)
厚生労働省における統計改革を推進するため、
・統計に関する認識・リテラシー向上等を目的として、新たな研修体系による統計研修
の実施及び統計研修の更なる充実・強化
・非常時における統計調査継続のための検討等
を実施する。
2 厚生労働省改革の推進【一部新規】
当初1.9億円(1.3億円)
職員一人ひとりの意欲と能力の向上による組織力・政策立案能力の強化を図るため、改
革工程表に掲げられた各改革項目等に沿って、厚生労働省の業務改革・人事制度改革等を
着実に実施する。
3 国際問題への対応
補正7.8億円、当初50億円(50億円)
(1)国際機関を通じた国際協力の推進
17億円(14億円)
①
世界保健機関(WHO)などを通じた国際協力の推進【一部新規】
9.1億円(7.0億円)
国際保健分野における諸課題への取組を強化することを目的に、G20 大阪サミ
ット等での成果も踏まえ、WHOなど国際機関への拠出を通じて、ユニバーサル・
ヘルス・カバレッジ(※)の達成に向けた保健システムの強化、日本の知見に期待
が寄せられる高齢化・認知症対策、また、アジア・アフリカ地域での薬剤耐性(A
MR)を含む感染症対策に関する支援など、国際協力事業を推進する。
※
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ:全ての人々が基礎的な保健医療サービスを、経済的
困難を伴わない形で受けられる状態を指す概念
②
国際労働機関(ILO)を通じた国際協力の推進【一部新規】
7.5億円(6.9億円)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により脆弱性が浮き彫りとなったグロー
バル・サプライチェーンの末端の労働者やインフォーマル経済に従事する労働者等
のディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現のため、国際労
働機関(ILO)への拠出を通じて、アジア・太平洋地域等における労働安全衛生
水準の向上、社会的保護のための支援などの国際協力事業を実施する。
103
-103-