令和4年度厚生労働省予算案の主要事項 (99 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/22syokanyosan/index.html |
出典情報 | 令和4年度厚生労働省所管予算案関係(12/24)《厚生労働省》 |
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障害児・障害者の社会参加の機会の確保と地域社会における共生を支援するため、障
害福祉サービスの充実、地域生活支援の着実な実施や就労支援、精神障害者や発達障害
者などへの支援施策を推進する。
1 障害福祉サービスの確保、地域生活支援などの障害児・障害
者支援の推進
補正123億円、当初2兆3,342億円(2兆2,148億円)
(1)良質な障害福祉サービス等の確保
1兆7,960億円(1兆6,789億円)
障害児・障害者が地域や住み慣れた場所で暮らすために必要な障害福祉サービス等
を総合的に確保する。
(2)地域生活支援事業等の着実な実施【一部新規】
518億円(513億円)
意思疎通支援や移動支援など障害児・障害者の地域生活を支援する事業について、
地域の特性や利用者の状況に応じた事業の着実な実施を図る。
(3)障害児・障害者への福祉サービス提供体制の基盤整備
48億円(48億円)
地域移行の受け皿としてのグループホームや生活介護等を行う日中活動系事業所、
障害児支援の拠点となる児童発達支援センター等の整備を促進する。
(参考)【令和3年度補正予算】
〇
自治体等における介護・障害福祉分野等のシステム標準化等の推進(再掲)
41億円
介護保険関係業務や障害福祉関係業務等について、自治体等における業務プロセスや情報
システムの標準化等を推進するとともに、マイナンバー連携等を推進し、業務の効率化や利
用者の利便性向上を図る。
〇
障害福祉分野のICT・ロボット等導入支援
7.5億円
障害福祉サービス事業所等におけるICT・ロボット等の導入を支援することにより、介
護業務等の負担軽減等を図り、生産性の向上、労働環境の改善等を通じて安全・安心な障害
福祉サービスの提供等を推進する。
〇
社会福祉施設等の耐災害性強化等(再掲)
241億円
児童福祉施設や障害者支援施設、介護施設等の災害復旧や、「防災・減災、国土強靱化の
ための5か年加速化対策」に基づく耐震化整備、非常用自家発電設備の設置、浸水対策等に
ついて支援を行う。
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