資 料4-1 令和3年度第6回安全技術調査会の審議結果について (389 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26025.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第1回 6/8)《厚生労働省》 |
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血漿分画製剤のウイルスクリアランス試験についての2つのアプローチ
対象としているウイルス
ウイルスクリアランス
工程特性解析試験
(Process
Characterization of
Viral Clearance
: PCVC)
試験で使用するウイルス
ウイルスクリアランス試験の統計学的要件
非特異モデルウイルス
(DNA ウイルス及び RNA ウイル
原料血液由来及び製造 ス、エンベロープの有無、粒子径 1回の試験は統計処理可能なサンプル量
工程に迷入する可能性 の大小を考慮し、さらに物理的処 で実施し、2回以上の独立した試験により
のある広範囲なウイルス 理及び化学的処理に対する抵抗 各試験の再現性を確認すること
性が高いものを選択し、少なくとも
4 種類以上)
ウイルスクリアランス
工程評価試験
(Process Evaluation
Studies of Viral
Clearance)
原料血漿に存在してい 関連ウイルス(評価対象ウイルス)
るかあるいは存在が予 特異的モデルウイルス
測される特定のウイルス (パルボウイルスなど)
規定なし(PCVC の結果も参考に各ウイル
スのクリアランス能を評価、ベリフィケーショ
ンによる工程の確認も許容)
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