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資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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5 から 10 秒意識が遠のいて回復するを繰り返した。
緊急ペーシングの適応と判断し、カテーテルで右心室にペースメーカーリードを留置し
ICU に入院となった。
P 波のみつづくときに意識は毎回遠のいていた。
緊急ペーシングのため、カテーテルが実行された。
右大腿静脈から右心室へペーシングカテーテルを挿入し、ペーシングを開始した。
心筋炎疑いで心エコーを行った。駆出率 60%と収縮良好であった。
プレドニゾロン 2mg/kg/day の静注投与し、心エコーでは心収縮は良好で心嚢水はなく、12
誘導心電図でも冠動脈虚血を示唆するような ST 変化はなかった。
先行感染症はなく、血液検査の結果は CRP: 0.02、CK: 114、BNP: 6.5、WBC: 8700 であっ
た。
プレドニゾロンを投与した。
2022/05/21、患者は 12 誘導心電図検査を受けた、コメント:完全房室ブロック。
BNP 正常高値は 18.4pg/ml であった。
2022/05/21、COVID-19 PCR 検査を受け、結果は陰性であった。
CK 正常低値は 41U/ L、正常高値は 153 U/L であった。
トロポニン I 正常高値は 15.6pg/ml であった。
CRP 正常低値は 0.00mg/ dl、正常高値は 0.14 mg/dl であった。
5 日後、完全房室ブロックが改善し、ペースメーカーリードを抜去した。2022/05/26、造
影 MRI 検査を受けた、コメント:心室中隔基部心筋障害は否定できない(わずかな遅延造
影がみられた)。
心筋炎調査票
1.病理組織学的検査は未実施であった。
2.臨床症状/所見:めまい/失神(2022/05/21)。
11
緊急ペーシングの適応と判断し、カテーテルで右心室にペースメーカーリードを留置し
ICU に入院となった。
P 波のみつづくときに意識は毎回遠のいていた。
緊急ペーシングのため、カテーテルが実行された。
右大腿静脈から右心室へペーシングカテーテルを挿入し、ペーシングを開始した。
心筋炎疑いで心エコーを行った。駆出率 60%と収縮良好であった。
プレドニゾロン 2mg/kg/day の静注投与し、心エコーでは心収縮は良好で心嚢水はなく、12
誘導心電図でも冠動脈虚血を示唆するような ST 変化はなかった。
先行感染症はなく、血液検査の結果は CRP: 0.02、CK: 114、BNP: 6.5、WBC: 8700 であっ
た。
プレドニゾロンを投与した。
2022/05/21、患者は 12 誘導心電図検査を受けた、コメント:完全房室ブロック。
BNP 正常高値は 18.4pg/ml であった。
2022/05/21、COVID-19 PCR 検査を受け、結果は陰性であった。
CK 正常低値は 41U/ L、正常高値は 153 U/L であった。
トロポニン I 正常高値は 15.6pg/ml であった。
CRP 正常低値は 0.00mg/ dl、正常高値は 0.14 mg/dl であった。
5 日後、完全房室ブロックが改善し、ペースメーカーリードを抜去した。2022/05/26、造
影 MRI 検査を受けた、コメント:心室中隔基部心筋障害は否定できない(わずかな遅延造
影がみられた)。
心筋炎調査票
1.病理組織学的検査は未実施であった。
2.臨床症状/所見:めまい/失神(2022/05/21)。
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