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資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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直近の処方(かかりつけ医):
テオドール 100mg/タブレット(4 錠分 2)、キプレス、ムコダイン、アンブロキソール、
ホクナリンテープ、アドエア。
臨床経過:
2022/09/20、11:57、自宅でけいれんあり救急要請された。
13:00 ごろに、前医到着、ミダゾラム計 0.45mg/kg、ジアゼパム計 0.45mg/kg、フェニトイ
ン 20.5mg/kg、フェノバルビタール 17mg/kg、レベチラセタム 10mg/kg でけいれん止まら
ず、13:15、当院へ搬送依頼があった。前医でチオペンタールは 2.8mg/kg 投与、気管挿管
し、再度チオペンタールは 2.8mg/kg 投与後に 14:00 止痙確認した。
14:07、当院医師が患者接触し、搬送した。
15:15、当院到着(収縮期血圧 60-80 台)し、PICU に入室した。
PICU 入室後も低血圧性ショックが遷延し、水分負荷、ノルアドレナリンを開始した。
播種性血管内凝固(DIC)、横紋筋融解症、急性腎障害あり。
対光反射緩慢を認めた。心収縮は良好であった。
脳波は低電圧を示した。抗菌薬開始、脳保護目的の体温管理を開始した。
髄液検査は全身状態不良のため施行せず。
2022/09/21、代謝性アシドーシス改善せず、夕方より血液透析を開始した。
2022/09/22、瞳孔散大、瞳孔不同、対光反射消失を認めた。頭部CTで脳ヘルニア所見あ
り。
2022/09/23、経過、検査結果から脳死とされうる状態で救命困難と判断した。ご家族同意
の上で治療の差し控え、緩和ケアの方針となった。
9 月 24 日 18:15、死亡確認された。
2022/09/27、病原体検索のため保健所へ行政検査提出中であった(結果未着)。剖検結果
は未着であった。
再調査は完了した。これ以上の追加情報は期待できない。
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テオドール 100mg/タブレット(4 錠分 2)、キプレス、ムコダイン、アンブロキソール、
ホクナリンテープ、アドエア。
臨床経過:
2022/09/20、11:57、自宅でけいれんあり救急要請された。
13:00 ごろに、前医到着、ミダゾラム計 0.45mg/kg、ジアゼパム計 0.45mg/kg、フェニトイ
ン 20.5mg/kg、フェノバルビタール 17mg/kg、レベチラセタム 10mg/kg でけいれん止まら
ず、13:15、当院へ搬送依頼があった。前医でチオペンタールは 2.8mg/kg 投与、気管挿管
し、再度チオペンタールは 2.8mg/kg 投与後に 14:00 止痙確認した。
14:07、当院医師が患者接触し、搬送した。
15:15、当院到着(収縮期血圧 60-80 台)し、PICU に入室した。
PICU 入室後も低血圧性ショックが遷延し、水分負荷、ノルアドレナリンを開始した。
播種性血管内凝固(DIC)、横紋筋融解症、急性腎障害あり。
対光反射緩慢を認めた。心収縮は良好であった。
脳波は低電圧を示した。抗菌薬開始、脳保護目的の体温管理を開始した。
髄液検査は全身状態不良のため施行せず。
2022/09/21、代謝性アシドーシス改善せず、夕方より血液透析を開始した。
2022/09/22、瞳孔散大、瞳孔不同、対光反射消失を認めた。頭部CTで脳ヘルニア所見あ
り。
2022/09/23、経過、検査結果から脳死とされうる状態で救命困難と判断した。ご家族同意
の上で治療の差し控え、緩和ケアの方針となった。
9 月 24 日 18:15、死亡確認された。
2022/09/27、病原体検索のため保健所へ行政検査提出中であった(結果未着)。剖検結果
は未着であった。
再調査は完了した。これ以上の追加情報は期待できない。
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