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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (58 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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固(DIC)、急性腎障害(AKI)、横紋筋融解症などの多臓器不全を伴い、その経過も非常
に急激であったことから最重症であったと思われる。発熱の経過から原因の一つとして、
敗血症が挙げられ、多臓器不全を引き起こした可能性がある。

けいれんの経過の詳細情報は以下の通りであった:

前医での経過の為不明である。

全身の浮腫所見について:身体診察、超音波検査、浮腫所見を認めた。既往歴は、計 13 回
の熱性痙攣を含んだ。

2012/03、有熱時けいれん、インフルエンザ B を認めた。

2012/05、有熱時けいれん、突発性発疹を認めた。

2012/12、有熱時けいれん、感冒を認めた。

2013/03、2013/12、2014/01(二回)、2014/08、2015/05、2017/11、2018/12、2021/10、
無熱時けいれん、その後すぐに発熱を認めた。

2019/01、有熱時けいれん、インフルエンザ A を認めた。

喘息症状は以下を含んだ:

草木に近づいたとき、ほこりに曝露した際に咳がでる程度で喘息とは診断されていない。

喘鳴で ER 受診したことはない。

テオフィリンは 1〜2 年前 3 ヵ月間内服したが症状変化なく中止した。

2022/07 から症状が悪化したわけではないが良くもならなかったため内服再開した。血中
濃度測定なし。

親戚で、若年で亡くなられた方はいない。

曝露歴は以下を含んだ:

ペットなし、他動物接触なし。

2022/08/10 から、4 泊 5 日でプライバシーへ家族旅行した(動物接触なし、他自然曝露は
カヤックで川の水面に触れた程度)。

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