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資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html |
出典情報 | 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》 |
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体温:(2022/05/19)摂氏 35.8 度、注:ワクチン接種前。
磁気共鳴画像:(2022/06/02)左肘部管症候群、注記:尺骨神経は T2 強調像や STIR 像で
腫大し信号上昇している。
末梢性ニューロパチー、感覚鈍麻、疼痛、肘部管症候群、の結果として治療的処置が行わ
れた。
臨床経過:
2022/05/19、2 回目のコミナティ注射液を接種した。
事象の経過は以下の通り:
2022/05/19、ワクチン接種 15 分後(報告通り)、2022/05/30、2022/06/02、上記事象を発
現した。
2022/05/20、左前腕と第 1〜4 指のしびれは改善した。第 5 指のしびれのみ持続した。
2022/05/25、当科を受診した。牛車腎気丸が処方された。
2022/05/30、昼頃、第 5 指から肘にかけてしびれが広がり、疼痛が出現した。夜間に当科
を受診した。
2022/06/02、当科を受診した。MRI 検査実施。肘部管症候群を認めた。
2022/06/02、事象の転帰は未回復であった。
(報告通り)他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。
報告者は、事象を重篤(障害につながるおそれ(事象は「医学的に重要」にチェック))
と分類し、事象と BNT162b2 との因果関係を評価不能と評価した。
報告医師の意見は以下の通り:
接種部位に関連性を否定できない。
ワクチン予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヵ月以内のワクチン接種や病
気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等)があった。
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磁気共鳴画像:(2022/06/02)左肘部管症候群、注記:尺骨神経は T2 強調像や STIR 像で
腫大し信号上昇している。
末梢性ニューロパチー、感覚鈍麻、疼痛、肘部管症候群、の結果として治療的処置が行わ
れた。
臨床経過:
2022/05/19、2 回目のコミナティ注射液を接種した。
事象の経過は以下の通り:
2022/05/19、ワクチン接種 15 分後(報告通り)、2022/05/30、2022/06/02、上記事象を発
現した。
2022/05/20、左前腕と第 1〜4 指のしびれは改善した。第 5 指のしびれのみ持続した。
2022/05/25、当科を受診した。牛車腎気丸が処方された。
2022/05/30、昼頃、第 5 指から肘にかけてしびれが広がり、疼痛が出現した。夜間に当科
を受診した。
2022/06/02、当科を受診した。MRI 検査実施。肘部管症候群を認めた。
2022/06/02、事象の転帰は未回復であった。
(報告通り)他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。
報告者は、事象を重篤(障害につながるおそれ(事象は「医学的に重要」にチェック))
と分類し、事象と BNT162b2 との因果関係を評価不能と評価した。
報告医師の意見は以下の通り:
接種部位に関連性を否定できない。
ワクチン予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヵ月以内のワクチン接種や病
気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等)があった。
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