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新型コロナウイルス感染症に係る 予防接種の実施に関する手引き (13.1 版) (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/001025484.pdf
出典情報 新型コロナウイルス感染症に係る 予防接種の実施に関する手引き (13.1 版)(12/9)《厚生労働省》
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市町村は配置先を決定し、都道府県の納入希望数を報告する。都道府県は、管内

市町村及び都道府県の納入希望数を国へ報告する。


国は配置先等の情報を冷凍庫メーカーへ伝達する。



各自治体は、冷凍庫メーカーから-75℃対応冷凍庫の納品を受ける。

なお、各自治体において配置の辞退があった場合等、-75℃対応冷凍庫の割り当て量
に余剰が生じた場合は、余剰分について配置希望の募集を行う。
また、国から割り当てられた-75℃対応冷凍庫の他に自治体が独自に購入することは
差し支えない。
接種順位が上位の医療従事者等に対する接種体制を構築するにあたり、-75℃対応冷
凍庫の配置に関する情報は重要であることから、管内の医療関係団体等の関係者と情
報共有を行うこと。

ワクチン保管用冷凍庫・冷蔵庫の使用に当たっては、専用ブレーカーを備えた回路を
使用するなど、適正に使用すること。ワクチンの適切な管理を行う観点から、以下の点
について留意すること。
 定期的に庫内の温度を確認する
 定期的にワクチン保管用冷凍庫・冷蔵庫のコンセントが接続されていることを確認
する
 定期的にワクチン保管用冷凍庫・冷蔵庫の扉が開いていないか確認する(頻繁な開閉
や長時間の扉の解放は庫内温度の上昇に繋がる)
 必要に応じて蓄冷材を併用することで庫内温度を保つ
 万が一の電源喪失を想定し、早期発見の後、適した温度帯での保管へワクチンを退避
できるようにしておくなど、平常時から対応手順を検討する
 保管部屋の入室管理や人の動線確認を行い、電源プラグの状態確認と脱落防止を徹
底する
 家庭用冷蔵庫等では、霜取りのために一時的に庫内温度が上昇し2~8℃の管理温
度を超える場合があることから、保管を避ける
特に、夏季においては、以下の点について留意すること
 ワクチン保管用冷凍庫・冷蔵庫の配置する部屋が高温多湿にならないよう使用環境
の逸脱に留意する
 ワクチン保管用冷凍庫・冷蔵庫は壁などから周囲の壁等から 15cm 以上の間隔を空け
て配置する
 ワクチン保管用冷凍庫・冷蔵庫の近くに熱を発する物や機器を置かない

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