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【参考資料1】医療費適正化基本方針の改正案 (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33914.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第165回 6/29)《厚生労働省》
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これらの施策を実施する際は、関係者等の意見の把握に努め、施策の課題を抽出し、その解

決に向けた目標の設定及び施策の明示、進捗状況の評価等を実施し、必要があるときは、その

結果を施策に反映していくことが有効である。特に、個々の取り組むべき施策が個別目標の達

成に向けてどれだけの効果をもたらしているか、施策全体として効果を発揮しているかという
観点から評価を行うことが重要である。
医療資源の効果的・効率的な活用

医療資源の効果的かつ効率的な活用については、個別の診療行為としては医師の判断に基づ

き必要な場合があること、地域の医療提供体制の現状を踏まえると当該医療行為を行うことが

困難であること等の事情が考えられるため、医療関係者と連携して取り組むことが重要であ

る。都道府県は、保険者協議会等において、地域における医療サービスの提供状況を把握する

とともに、住民や医療関係者に対する普及啓発等について検討し、実施することが考えられ
る。

効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療については、急性気道感染

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