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【参考資料1】医療費適正化基本方針の改正案 (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33914.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第165回 6/29)《厚生労働省》
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病床機能の分化及び連携については、医療資源の効果的かつ効率的な活用を促進する観点も含め、

地域医療介護総合確保基金を通じた都道府県に対する財政支援や都道府県及び市町村が医療及び介護
に係る情報の分析を行うための基盤整備を行う。

また、後発医薬品の使用促進については、患者及び医療関係者が安心して後発医薬品を使用するこ

とができるよう、医療関係者等に対する啓発資料の提供や情報提供を進めるとともに、安定供給体制

の確保について、医薬品の製造販売業者への指導等を行う。バイオ後続品への移行状況については成

分ごとにばらつきがあり、全体では後発医薬品ほどは使用が進んでいない。したがって、令和5年度

に実態調査等を行い、その結果を踏まえて、成分ごとのバイオ後続品の普及促進策を具体化するとと

もに、その実施に向けた対応を進める。残薬、重複投薬、不適切な複数種類の医薬品の投与及び長期

投薬を減らすための取組などの医薬品の適正使用の推進については、医療関係者や保険者等と連携

し、国民に対し、かかりつけ薬剤師・薬局の必要性の周知や、処方医との連携を通じたかかりつけ薬
剤師・薬局の機能強化のための支援等を行っていく。

効果が乏しいというエビデンスがあることが指摘されている医療や医療資源の投入量に地域差があ

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