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入-33.急性期入院医療について(その3) (100 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00206.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第6回 9/6)《厚生労働省》
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回復期リハビリテーション病棟に求められる役割
回復期リハビリテーション病棟入院料の算定要件

(回復期リハビリテーション病棟入院料について)
(1) 回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患又は大腿骨頸部骨折等の患者に対して、ADL
の向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に行うための
病棟であり、回復期リハビリテーションを要する状態の患者が常時8割以上入院している病棟を
いう。
(2)~(18) (略)
安静臥床が及ぼす全身への影響
1.筋骨格系
1) 筋量減少、筋力低下
2) 骨密度減少
3) 関節拘縮

2.循環器系
1) 循環血液量の低下
2) 最大酸素摂取量低下
3) 静脈血栓

出典:佐藤和香 Jpn J Rehabil Med.2019: 56::842-847.

3.呼吸器系
1) 肺活量低下
2) 咳嗽力低下
4.消化器系
1) 便秘等

5.泌尿器系
1) 尿路結石等

6.精神神経系
1) せん妄等

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