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入-33.急性期入院医療について(その3) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00206.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第6回 9/6)《厚生労働省》
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ADL維持向上等体制加算の概要
A100 一般病棟入院基本料
注12 ADL維持向上等体制加算

80点(1日につき)

※ 一般病棟入院基本料のほか、特定機能病院入院基本料(一般病棟)または専門病院入院基本料の 7対1病棟、10対1病棟で算定可能
【算定要件(抜粋)】
○ 急性期医療において、入院中の患者のADLの維持、向上等を目的として、
リハビリテーション専門職等が当該病院において以下の取組を行った場合
であって、あらかじめ専従又は選任を含む常勤PT、OT又はSTをあわせて5
名を上限として定めた上で、当該常勤PT等のいずれかが当該病棟で実際
に6時間以上勤務した日に限り、患者1人につき入院した日から起算して14
日間算定できる。
1.定期的なADLの評価
2.ADLの維持、向上等を目的とした指導
3.安全管理
4.患者・家族への情報提供
5.カンファレンスの開催
6.指導内容等の記録

ADL維持向上等体制加算(届出医療機関数)

(施設)

ADL維持向上等体制加算(算定回数)

(回)

120

40000

100

30000

80
60
40
20

【施設基準(抜粋)】
○ 当該病棟に専従常勤のPT、OT若しくはSTが2名以上配置。又は当該病棟に専
従常勤のPT,OT若しくはSTが1名以上配置され、かつ、当該病棟に専任常勤の
PT,OT若しくはSTが1名以上配置。
○ 当該保険医療機関において、以下のいずれも満たす常勤医師が1名以上勤務し
ていること。
ア リハビリテーション医療に関する3年以上の経験を有していること。
イ 適切なリハビリテーションに係る研修を修了していること。
○ 当該病棟の直近1年間の新規入院患者のうち、65歳以上の患者が8割以上、又
は、循環器系、新生物、消化器系、運動器系若しくは呼吸器系の疾患の患者が6
割以上であること。
○ アウトカム評価としてBarthel Indexで評価されたADLが入院時として比較して低
下した患者の割合が3%未満であること等。

70
39

47

76

83

102

102

20000
95

10000

7150

33

0

23091
12340

8988

H27

H28

28146

32864

28342

31527

30342

R2

R3

R4

0
H26

H27

H28

H29

H30

R1

専門病院入院基本料 ADL維持向上等体制加算
特定機能病院入院基本料 ADL維持向上等体制加算
急性期一般入院基本料 ADL維持向上等体制加算

R2

R3

R4

急性一般入院基本料 R4届出95施設の内訳
急性期一般入院料1 54施設
急性期一般入院料2 6施設
急性期一般入院料4 20施設
急性期一般入院料5 8施設
急性期一般入院料6 6施設

H26

H29

H30

R1

専門病院入院基本料 ADL維持向上等体制加算
特定機能病院入院基本料 ADL維持向上等体制加算
急性期一般入院基本料 ADL維持向上等体制加算

出典:社会医療診療行為別統計(平成27年より)、社会医療診療行為別調査(平成26年まで)(各年6月審査分)、保険局医療課調べ(各年7月1日時点)

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