入-33.急性期入院医療について(その3) (96 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00206.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第6回 9/6)《厚生労働省》 |
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○ 退院前訪問指導を実施することにより、再入院と転倒を減少させ、退院後のADLが向上する。
○ 家屋調査を含むフローにより回復期リハビリテーション病棟からの円滑な退院支援を実施している事例
がある。
○ 大腿骨頸部骨折患者を対象としたRCT(N=77)において、退院前に家屋訪問を実施した患者は、30日後の
再入院と転倒が有意に改善するとともに、6か月後のADLが有意に高かったという報告がある。
Lockwood KJ, et al. Clin Rehabil. 2019 Apr;33(4):681-692.
○ 14研究を対象としたメタ解析において、退院前の家屋訪問を実施することが、転倒率を低下させること、
退院後の活動レベルが改善すること、再入院率を減少させることが示されている。
Lockwood KJ, et al. J Rehabil Med. 2015 Apr;47(4):289-99.
○ 家屋調査を含む以下のようなフローにより、回復期リハビリテーション病棟からの円滑な退院支援を
実施している事例がある。
岡光孝.OTジャーナル.55(8) : 999-1003, 2021
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