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入-33.急性期入院医療について(その3) (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00206.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第6回 9/6)《厚生労働省》
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回復期リハビリテーション病棟に係る主なご意見
<令和5年6月8日 入院・外来医療等の調査・評価分科会>


実績指数については、既に多くの医療機関が算定要件をクリアしており、実績指数に関する要件について、更なる
検討が必要ではないか。



令和4度診療報酬改定における重症患者割合の要件変更に伴い、届出状況に変化があったか、詳細に見ていくべき
ではないか。



1日当たりの疾患別リハビリテーションの提供単位数について、疾患毎にばらつきが見られるが、疾患別のばらつき
とリハビリの実績の関係性について、詳しく見ていくべきではないか。

○ 令和4年度診療報酬改定において、回復期リハビリテーション病棟における対象疾患に心大血管疾患が追加され、
ある程度広がっている状況である。一定の目的は達成されたのではないか。
<令和5年7月5日 中医協総会

入院について(その1)>



令和4年度診療報酬改定における重症患者割合の要件変更を踏まえ、回復期リハビリテーション病棟が急性期疾患
の発症後、早い段階からきちんと転院を受け入れるようになっているのかどうか、確認する必要がある。



入棟時・退棟時のFIMの推移について、入棟時のFIMが低下し続けている点について、恣意的な測定をしているので
はないかという議論になりがちだが、しっかりとした分析が必要である。



回復期リハビリテーション病棟については、退棟時についての議論も重要である。退院後に在宅や施設に戻ってか
らADLが落ちていないか等、連続的にリハビリを行うことに着目した検討も必要である。



質の高い医療を推進する観点から、第三者評価の義務化も視野に入れて検討してはどうか。また、実態の把握を通
じて、実績要件の厳格化、機能強化を推進するべきである。

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