電波環境協議会による「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(改訂版)」(令和3年7月)について (123 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00010.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和3年度第2回 3/16)《厚生労働省》 |
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Q7
携帯電話端末を 2 台以上同時に使用する場合、医用電気機器との離隔距離を
変える必要はあるでしょうか。
A7
複数の携帯電話が同時に使用されている場合でも、別々の携帯電話の電波が
合成されて、電波の強度が増大される可能性は低いため、離隔距離を変える
必要はありません。
Q8
5G や sXGP などの新しい方式のシステムを導入する際のメリット、デメリット
を教えてください。
A8
5G や sXGP はいずれも信頼性の高い通信が可能な技術です。加えて、5G は超
高速・大容量、低遅延といった特長も備えています。このため、音声通話だ
けでなく、スマートフォンを使った様々な用途への活用が期待されます。一
方、新しい技術のため、現時点では基地局設備や機器の選択肢が限定されて
いる点、導入・運用コストが高くなる場合もある点はデメリットとして挙げ
られます。各方式の詳細な比較については、手引き本文を参考にしてくださ
い。
詳しくは➡3-5.(6)<pp.75-76>
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