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電波環境協議会による「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(改訂版)」(令和3年7月)について (88 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00010.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和3年度第2回 3/16)《厚生労働省》
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医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き
4-5.電波管理に関するリテラシー向上
医療機関において、電波管理に関する知識を有する従事者を育成する観点や、最新の情報
を収集するためにも、関係者の電波管理に関するリテラシーの向上は不可欠です。
総務省では、毎年各地域において「電波の安全性に関する説明会」を開催し、電波の安全
性等についての説明を行っています。この説明会では本手引きに関する最新の情報なども提
供される予定です。説明会の開催予定などの詳細は各地域を所管する総合通信局にお問い合
わせください。

4-6.関係機関との役割分担と責任の明確化
電波に関するトラブルが生じた場合、迅速に解決するためにはトラブルが発生した医用電
気機器や情報機器等に関する製造販売業者や携帯電話事業者などの関係する機関との協力
が不可欠です。そこで、機器の導入等に際して、医療機関及びこれらの関係者との間で事前
の情報共有に努め、トラブル発生時の対応の役割や責任を明確にすることが大切です。

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