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電波環境協議会による「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(改訂版)」(令和3年7月)について (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00010.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和3年度第2回 3/16)《厚生労働省》
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医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き
3-2.医用テレメータ
システムの概要
医用テレメータは、電波を利用して心電・呼吸等の患者の生体情報をナースステーション
のセントラルモニタ等の離れた場所でモニタリングすることが可能な医用電気機器です。
アンケート調査結果によれば、医用テレメータは、79.7%の病院で導入されています。ま
た、24.4%の有床診療所で導入されています。

図 14 医用テレメータの導入状況
(2020 年度アンケート調査結果)
医用テレメータは、センサ、送信機、アンテナシステム、セントラルモニタ(受信機)か
ら構成されます。
医用テレメータの送信機には、携帯型と据置き型の 2 種類があります。携帯型は電池で動
作し、1 日から 7 日間程度連続で使うことができます。

出典)日本光電工業提供

図 15

携帯型医用テレメータ(送信機)の種類

15

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