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電波環境協議会による「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(改訂版)」(令和3年7月)について (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00010.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和3年度第2回 3/16)《厚生労働省》
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医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き
③ 送信機の電池切れ・電源入れ忘れ・故障
○ 送信機の電池切れに気が付かず、セントラルモニタで電波が受信されない。
[対策]

 セントラルモニタに電池交換のマークなどが表示されたら、アラームの有
無によらず送信機の電池を速やかに交換する
 日常点検やラウンドにおいて、電池残量のチェックを行う

○ 患者ケア時、送信機等の電源をオフにしたが、ケア後電源をオンにすることを忘れた。
[対策]

 患者のケアのために送信機等の電源をオフにした場合は、必ず電源をオン
にし、セントラルモニタ等にて波形等を確認する

○ 送信機本体・電極リード線の故障により、セントラルモニタで電波が受信されない。
[対策]  使用の前にセントラルモニタの近くで送信機等の電源をオンにしたとき
に、電波切れとならないかを確認する
 日常的に送信機本体・電極リードの外観点検を行う
 損傷や経年劣化が生じている場合、送信機の更新または電極リードの交換
を行う

出典)PMDA 医療安全情報(No.29)改訂版

図 22

電池交換の表示例

23

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