電波環境協議会による「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(改訂版)」(令和3年7月)について (44 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00010.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和3年度第2回 3/16)《厚生労働省》 |
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無線 LAN は医療機関内の様々なシステムに利用されているため、各システムの無線 LAN の
通信トラフィック(通信量)の増加が他のシステムのネットワークに影響を与えないよう、
システムや用途ごとにネットワークの分離を行うことが有効です。特に、患者・来訪者向け
に無線 LAN を提供している場合は、患者・来訪者向け無線 LAN と業務用無線 LAN のネットワ
ークを分離することが重要です。ネットワーク分離には、用途ごとにネットワーク自体を別
系統で構築(物理分離)するほか、仮想 LAN(Virtual LAN: VLAN)技術によって論理的に別
のネットワークを構築(論理分離)する方法があります。
図 31
無線 LAN ネットワークの分離
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