よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


電波環境協議会による「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(改訂版)」(令和3年7月)について (79 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00010.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和3年度第2回 3/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き
表 19

RFID の用途例

周波数帯及びタイプ

用途例(一般)

全周波数帯(パッシブ/アクティブ)

徘徊センサ、位置情報管理



※微弱無線設備(3-5.(1)を参照)
135kHz 帯(パッシブ)

スキーゲート、自動倉庫、食堂精算



13.56MHz 帯(パッシブ)

交通系カードシステム、行政カードシステム、
IC カード公衆電話、入退室管理システム、
患者用リストバンド

920MHz 帯(パッシブ/アクティブ)



物流管理、製造物履歴管理、
屋外イベント(マラソン大会) 等

2.45GHz 帯(パッシブ)

物流管理、製造物履歴管理、物品管理 等

図 55

医療機関における RFID の利用例

特に、RFID リーダ/ライタは出力の強いものもあり、医用電気機器への影響が懸念される
ものもありますので、調達する際には、RFID 機器の製造販売業者等に詳細を確認すること
が必要です。

【参考資料】
総務省北陸総合通信局

RFID について

<https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokuriku/denpa/about_rfid.html>
一般社団法人日本自動認識システム協会 RFID の基礎
<https://www.jaisa.or.jp/about/pdfs/20190329rev8.pdf>
一般社団法人日本自動認識システム協会 RFID 機器運用ガイドライン
<https://www.jaisa.or.jp/pdfs/180615/02.pdf>

72

ページ内で利用されている画像ファイルです。