電波環境協議会による「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き(改訂版)」(令和3年7月)について (33 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00010.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和3年度第2回 3/16)《厚生労働省》 |
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医療機関における対応策
医用テレメータに関する医療機関、医用テレメータ製造販売業者及び建築事業者における
取組のフロー図を以下に示します。医用テレメータの良好な通信環境を確保する上では、関
係者間の情報共有に基づく協力体制が不可欠です。建築設計段階から受信エリアやアンテナ
方式などの具体的な情報に基づき計画を行いましょう。
医療機関はなるべく早い時期に導入する医用テレメータと医用テレメータ製造販売業者
を決定し、関係者間、特に建築事業者と医用テレメータ製造販売業者の間で、建築設計や設
備設計で考慮すべき要件や、医用テレメータの回線設計上で考慮すべき条件を共有しておく
ことが重要です。これは、採用されるアンテナシステムの方式によって、受信アンテナの配
置や配線経路において必要となる条件等が異なるためです。
図 24
医用テレメータに関する取組(フロー図)
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