２．検証事項
「こども未来戦略」の「こども・子育て加速化プラン」等における各施策が少子化のトレンドやこどもを産みたい、育てたいとの希望が叶う社会の実現、こどもたち
が健やかに育まれる社会の実現にどのような影響をもたらしているか。また、その費用対効果はどのようなものとなっているか、定量的に検証する。

３．分析・検証方法、用いるデータ等
確認するエビデンス等

分析・検証方法

用いるデータ等

A アウトカム指標間の因果関係

・希望出生率、合計特殊出生率の変動要因につい ・各種先行研究
・既存の政府統計
て、分析を行い、因果関係を調査する。
・調査データ
・必要なデータ整備を行う。

B 各種施策が政策目標にもたらす効果

・分析フレームワーク、リサーチの設計について検討。 ・既存の政府統計
・各施策が評価指標に及ぼす影響について、差の ・調査データ
・新規の調査データ
差分析等で評価。

C 各種施策の政策目標に対する費用対効果

・既存の政府統計
・分析フレームワーク、リサーチの設計について検討。
・調査データ
・各施策が費用対効果について比較評価。
・新規の調査データ

４．分析・検証体制
• 政策目標について、こども家庭審議会で確認しつつ、外部委託を活用し、分析フレームワーク及びリサーチの設計を行った上で、調査分析。
• 産後ケア、貧困、虐待防止、障害児・医療的ケア児等への支援強化等の個別の検証に当たっては、既存の行政事業レビューも活用。

５．ロードマップ
分析・検証

A＆B＆C

2025年度

分析フレー
ムワーク、
リサーチの
設計につ
いて検討

2026年度
分
析・
検
証

分析・検証

2027年度

分析・検証

2028年度以降

分析・検証

指標の見直し

６．エビデンスの政策見直しへの活用方法
分析・検証結果を公表し、「政策体系の概要」の見直しや、こども・子育て政策の適切な見直しに反映。

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