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資料5-3 EBPM アクションプラン 2024 (55 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1226/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和6年第16回 12/26)《内閣府》
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研究環境の強化に資する観点からの研究時間の質の向上ガイドライン
テーマ

観点(各大学に促したい行動変容)

行動変容の程度を見定めるための具体的要素

• 各大学のオープンアクセスポリシー・データ
ポリシーの策定
• 機関リポジトリの構築・活用(論文や研究データ等の研究
成果の収載・公開状況)
• 研究DX支援体制の整備
• 新たな研究アプローチのユースケース創出

• オープンアクセスポリシー・データポリシー策定
• 機関リポジトリで公開された論文・研究データ等の収載数の
増加
• 研究DXに向けた環境整備(インフラ導入、支援人材の確
保など)
• 研究DXを活用した研究成果の創出
• 研究成果(論文、研究データ等)のプラットフォーム等への
登録情報の評価や申請への活用
など

• 研究設備・機器の共用方針の策定
• 研究設備・機器の共用化による環境整備
• 共用設備・機器の活用

• 共用方針の策定
• 1,000万円以上の設備・機器の共有化状況
• 統括部局が明記された論文の創出(謝辞など)

「コアファシリティ」の整備運用
• 共用機器を管理する「統括部局」の確立
• 「統括部局」と連動した技術職員の活用

• 統括部局が明記された論文の創出(謝辞など)
• 統括部局と技術職員のマネジメント体制の整備
• 統括部局の設備整備・運用への関与

• 技術職員の研究活動に対する貢献(とその可視化)
• 専門性の高い技術職員を獲得する環境整備の状況
(給与・待遇の整備とその実施状況)

• コアファシリティに参画している技術職員の活用
• コアファシリティに参画している技術職員の論文への記載
(著者・謝辞など)
• 技術職員の待遇・職位の改善
• 修士号・博士号取得者の技術職員における活用

• URA等の専門人材の配置・育成(各大学やURAスキル
認定機構の認定URA、その他のURAや研究推進等に係
る事務職員や技術職員等)
• 研究者とURA等の連携による研究環境改善
• URA等の専門人材のキャリアパス構築と研究マネジメント
への参画
• URA等の専門人材を活用した事務手続改善の取組
(事務手続の改善による研究時間の確保に資するもの)

注記:上記の順番は
テーマの優先順位によるものではない

• URA(大学)とPM(FA)との人材流動性の向上

• 各大学におけるURA等の能力に関する認知度向上
→博士号取得者のURA等としての活用や
URA等に対する執行部の役職の付与
• 質保証制度で認定されたURAの活用
• 研究者に代わり各種対応を行う認定URAの配置
(例:各種申請や外国人対応など)
• URA等の能力向上や大学とFAとの連携強化による
研究支援の充実・高度化

など

など

など

など

(出典)地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージ(令和6年2月20日改訂)

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