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資料5-3 EBPM アクションプラン 2024 (58 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1226/agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(令和6年第16回 12/26)《内閣府》
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2.検証事項
・ 広域的な視点でまちづくりを実施することの効果及び、まちづくりと公共施設等の老朽化対策を連携して実施することの効果について、
実施した自治体と実施しなかった自治体でどのような効果が発現するか、これまでの自治体のトレンドを踏まえながら有意な差があるかを検証する。
・ また、広域連携や、まちづくりと老朽化対策との連携にあたっての課題についても合わせて把握する。

3.分析・検証方法、用いるデータ等
確認するエビデンス等

広域的な都市圏のコンパクト化の推進により、行政
A サービスの維持向上、自治体を超えた交流の活性
化が図られるか。

分析・検証方法

用いるデータ等

・広域的な都市圏のコンパクト化を実施している自
治体と実施していない自治体を比較しどのような
効果の差異が出ているかを検証する。併せて、ど
のような手段(誘導・規制・予算等)を用いると
広域的な都市圏のコンパクト化が進むかを把握す
る。

・行政施設の圏域や公共交通沿線のデータ(アク
セス性)、ビッグデータによる人流の変化

・広域的な都市圏のコンパクト化に取り組んでいる
自治体の連携状況を把握し、サービスレベルの変
化、人流の変化を把握する。

・住民アンケート
・地価に関するデータ

・当該自治体における経済活性化の変化をデータ
分析ツールを用いた可視化を通じて把握する。
まちづくりと老朽化対策が連携することにより、公共
B 施設等の修繕・更新率の向上、集約・複合化の件
数や健全性が向上するのか。

・自治体のまちづくり計画と公共施設等の老朽化
対策の計画の連携状況を把握した上で、修繕・
更新率や健全性等の変化を把握する。

・自治体の公共施設等の老朽化対策の計画
・自治体の公共施設等の修繕数、更新数、集約・
複合化件数、施設の健全性、維持管理費用等
のデータ

4.分析・検証体制
• (A)の分析・検証においては、広域コンパクト化を実施している自治体において、行政サービスに関するデータを収集する。人流分析については、ビッグデータの
活用も検討する。また、自治体間での調整上のボトルネック等を分析し、その効果や課題などを検証した上で施策を検討する。
• (B)の分析・検証においては、関係省庁と連携し、まちづくり計画と各自治体の公共施設等の老朽化対策の連携状況の把握や、データ収集、分析・検証等
を行う。また、必要に応じて専門性を有する有識者も活用する。
• 関連する個別事業については既存の行政事業レビューなどを活用。

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