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資料1-2 第3期健康・医療戦略(案) (22 ページ)

公開元URL https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/suisin/suisin_dai49/gijisidai.html
出典情報 健康・医療戦略推進本部(第49回 2/18)《首相官邸》
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それを支える研究基盤・研究開発人材の強化に取り組む。
イノベーションの種となる基礎研究を推進し、グローバルにも評価されるような
革新的な研究を支援することにより、絶え間なくシーズの創出を行っていく。また、
サイエンスとビジネスの好循環を生み出すスター・サイエンティストを育成する。
欧米など先進国との国際共同研究等を通じて、国際科学トップサークルへの参入
を促進し、有望なシーズを国外から呼び込むとともに、我が国で実施される研究開
発の海外展開を促進する。研究開発の初期段階から医療現場及び産業界のニーズと
擦り合わせることで、臨床研究、実用化へのプロセスを円滑化する。
病態解明を含めたゲノム医療、個別化医療など革新的医療を推進する観点から、
ゲノムを含むオミックス情報、医療情報など幅広い情報を集積したセキュアなデー
タ基盤の整備を行うとともに、研究基盤の共用化を推進し、オープンなデータ利活
用を進める。データの利活用の観点からもバイオバンク等の研究基盤は重要である。
AI の活用及び DB の整備や利活用の促進、データサイエンス人材の育成を通じ、研
究 DX の推進を図る。あわせて、動物、植物、細胞、病原体等のバイオリソースはラ
イフサイエンス研究に不可欠な研究基盤であることから、継続的かつ戦略的に整備
していく。
医学、薬学、生命科学分野等に係る研究環境の整備や、若手研究者に機会を与え
るような革新的な基礎研究、野心的なプロジェクトを行うとともに、研究開発人材
の育成に取り組む。くわえて、国際科学トップサークルへの参入や優秀な若手研究
者の交流を促進することにより、国際頭脳循環を推進する。先端的な医療や臨床試
験を実施する大学病院・医学部等の研究開発力の向上に向けた環境整備を推進する
とともに、医学・生命科学系の研究に AI、量子技術、数理等の高度専門家や異分野
研究者を参画させることでより革新的な研究成果の実現を図る。
研究開発人材の確保に加えて、治験・臨床試験を担う人材、新規モダリティに対
応した製造段階におけるバイオ製造人材、知財人材、テクニカルスタッフや URA
(University Research Administrator)等の支援人材等、研究開発を支援する人材
の強化を図る。また、グローバルな視点による人材の流動化、研究者のみならずこ
れらの支援人材のキャリアトラックの整備を図る。他方、医薬品の開発はグローバ
ルな国際共同研究の面とともに我が国の健康安全保障に関わることであることか
ら、研究インテグリティ・セキュリティや技術流出対策について総合科学技術・イ
ノベーション会議(Council for Science, Technology and Innovation: CSTI)等
と連携し、必要な対応を進める。


基本方針
健康・医療戦略の基本方針は以下のとおりとする。

○ 官民の役割分担・連携による医薬品・医療機器の開発・確保
必要な医薬品、医療機器を開発・確保するために、シーズ創出、臨床試験、生産、
社会実装の全ての局面において官民(国(AMED を含む。)、地方公共団体、研究
機関、医療機関、事業者等)が適切な役割分担に基づき連携する。
○ 事業予見性の拡大による、研究開発に参画するプレイヤーの拡大
官民が協議する場において、政策の方向性、事業者等の研究開発の方向性につ
いて協議し、実装段階より前にあらかじめ必要な薬事制度を検討するなど、事業
者等の予見性を高め、医薬品・医療機器分野に参画する研究者、事業者の拡大を図
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