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資料1-2 第3期健康・医療戦略(案) (27 ページ)

公開元URL https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/suisin/suisin_dai49/gijisidai.html
出典情報 健康・医療戦略推進本部(第49回 2/18)《首相官邸》
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時期や規模等についての予測もできないことを踏まえ、他の疾患領域とは異な
る観点からの研究開発支援が必要である。
「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」を踏まえ、JIHSと連携し、今後の
感染症有事を見据えた研究開発基盤の強化を行う。くわえて、平時に発生する感
染症に対する医薬品等の研究開発も極めて重要であり、その基礎となる科学的
知見の創出及び社会実装も見据えた研究開発にも取り組む。
さらに、ワクチン戦略に基づき、緊急時の迅速な開発を念頭に、平時からワク
チンの研究開発体制を構築し、産学官連携による研究開発を促進するSCARDAの
取組と感染症対策領域における取組との密接かつ一体的な運用を推進する。
SCARDAにおいては、世界トップレベル研究開発拠点の形成による出口を見据え
た研究開発や、重点感染症等に対するワクチン開発を通じ、国産ワクチンの開発
に資する研究開発を基礎研究から実用化までシームレスに推進する。また、感染
症有事の際に研究開発等に迅速に着手できるよう、平時から国内外の関係機関
との連携体制の構築と有事に備えたシミュレーション・訓練を行う。
⑤ データ利活用・ライフコースプロジェクト
がん、難病、認知症等の疾患レジストリ、ゲノム・コホート研究で得られた成
果や検体に関する情報をデジタル化した加工データ基盤の整備・利活用を促進
し、ライフコースを俯瞰した疾患の発症・重症化予防、病態解明、診断、治療等
に資する研究開発を推進することで、ゲノム医療、個別化医療の実現を目指す。
また、医療分野の研究開発等におけるデータ利活用を加速するようデータ基盤
整備に取り組む。特に、AMEDが支援した研究開発で得られたデータを共有する仕
組みを整備し、運用する。
⑥ シーズ開発・基礎研究プロジェクト
アカデミアの組織・分野の枠を超えた研究体制を構築し、新規モダリティの
創出に向けた画期的なシーズの創出・育成等の基礎的研究を推進するとともに、
先進国や政策上重要な国々等との国際共同研究を強化する。また、基礎と臨床、
アカデミアと産業界の連携を強化して、神経疾患・精神疾患の画期的な診断・
治療・創薬等シーズ開発に向けた基礎研究を推進する。その上で、異分野融合、
他事業連携を促進し、上記①~⑤のプロジェクトに将来的につながり得るよう
な、モダリティの多様化に対応する革新的シーズを創出・育成する。
⑦ 橋渡し・臨床加速化プロジェクト
「革新的医療技術創出拠点」の機能を活用して基礎研究から臨床試験段階ま
での一貫した橋渡し研究開発支援を行うシーズ研究費事業等を引き続き実施す
るとともに、臨床研究中核病院について、国際共同治験の能力を強化するよう
国際水準の臨床試験実施体制の整備を進める。
また、医療への実用化を加速するため、医療系スタートアップ伴走支援等の
取組を強化する。
さらに、先端的な医療や臨床試験を実施する大学病院等の研究開発力の向上
に向けた環境整備を推進する。くわえて、臨床研究中核病院の特色化と高度化
を図る。
⑧ イノベーション・エコシステムプロジェクト
創薬スタートアップに対する非臨床試験段階から臨床試験段階までの研究開
発及びVCによるハンズオン支援を強化するとともに、産学連携による研究成果
の実用化を推進し、革新的新薬のグローバル開発、更には我が国が世界の創薬
エコシステムの一部として機能することを目指す。その際、他のプロジェクト
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