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資料1 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00052.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第126回 4/8)《厚生労働省》
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アセスメントを活用した本人支援の取組例
釧路市(市、障害者就業生活支援センターを中心に就労アセスメントの実施体制を構築した実践例)
• 釧路市、障害者就業・生活支援センターが中心となり、地域の関係機関と密に連携を取り、体制を構

アセスメント結果シート
記入者氏名(

記入年月日

築。

平成





日(
平成

ふ り が な
本 人 氏 名
ふ り が な

• アセスメントの際には、就労支援機関や一般就労の実態について情報提供し、事前・事後にケース会議

ち、2割程度が卒業後に就労移行支援の利用に至っている他、能力の向上が見込める利用者には3年後
再アセスメントを実施している。



日生 (



歳)





アセスメント実施機関:
平成







アセスメント実施場所

• 以上の取り組みにより、就労移行支援の利用に前向きになる事例があり、当初B型を希望した生徒のう



電話



アセスメント期間:

を実施の上、アセスメント結果として就労可能性を伝達。



平成







作業内容

日数

事業所


(時間)

企業


(時間)

(時間)

協力事業所名
項目















生活面(11項目)
就労面(20項目)
コミュニケーション(9項目)
精神面(5項目)
通勤(1項目)

就労継続支援B型を希望する特別支援学校在学生(知的障害)の事例
事前ケース会議の実施



男 ・ 女





アセスメントの実施

合計数
一般就労を希望
しない理由

事後ケース会議の実施

アセスメント結果の伝達

その後の経過

本人の良好な力

将来の可能性






市主催で事前
ケース会議を実

学校は、就労移
行支援を経ての
就職も可能と見
るが、家族は期
限なく利用でき
るB型希望、本
人は漠然と働き
たい。
アセスメント実
施上の留意点を
確認

参集者:市、支援学校、相談支
援、就労移行支援、就業・生活
支援センター






場所:自宅近くの就労移行支援事業所
内容:組立作業、仕分け作業
期間:高等部2年次春休みの1週間


本人・家族に、一般就労の実態や、地域の就
労支援機関に関する情報を伝達。一般就労に
向けて手厚い支援があること、離職してもそ
の後のフォローもあることを説明。

事前ケース会議
と同様のメン
バーで、アセス
メント状況を共

アセスメントを
実施した事業所
より、挨拶・職
場のルール面で
の課題はある
が、集中力・理
解力はまずまず
で、伸びしろは
ある旨報告。



市よりアセスメント結果を伝
達。今後の伸びしろを踏まえ
ると、就労移行支援を利用す
る事で一般就労の可能性もあ
る旨伝達
相談支援よりB型・就労移行支
援のメリットデメリットを、就
業・生活支援センターより一般
就労の現状を情報提供。
本人・家族より、将来的な一
般就労も踏まえて、就労移行
支援も考えてみたい。
支援学校より、次回の現場実
習を就労移行支援で調整する
旨提案。
再アセスメントの
必要性

有 ・ 無



総合所見






• アセスメント時に一般就労の現状や、就労支援機関について情報提供し、家族等の不安を払拭
• 複数回関係者間でケース会議を行い、アセスメントの質の担保を図っている。







就労移行支
援事業所で
現場実習を
実施。
本人も卒業
後の就労移
行支援の利
用や、その
後の就職に
前向きに。
卒業後、当
該就労移行
支援事業所
の利用へ。



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