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資料1 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00052.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第126回 4/8)《厚生労働省》
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一時利用(入職時)の実態
①:平成30~令和2年度間で「入職時、就労後の環境に段階的に慣れていけるように、企業等で働きながらサービスを利用した者」を受け入れ
ている就労系障害福祉サービス事業所(175か所)の状況

②③:①の事業所のうち、直近で受け入れている最大5名までの個々の利用者( 348人)の状況

①受入事業所
74

23

③支援内容
124

入職時

0

50
就労移行支援

100

150

就労継続支援A型

200
就労継続支援B型



受入れ者数(ウェイト平均)(人)

(件)

250

就労移行支援

2.65

就労継続支援A型

2.30

就労継続支援B型

1.82

※各事業所の受入人数(ウェイト平均)

※多機能型事業所は複数カウント

• 就労継続支援B型での受入実績が多いが、1か所当たりの平均人数

は、就労移行支援が多い。

支援内容
生産活動の機会の提供
ストレス対処や対人スキル向上等のプログラムの提供
個別相談
在籍する企業・学校等との調整
関係機関との調整
家族との調整
転職・就職に向けた求職活動支援
その他
※実施率が他の多様な利用者タイプを含む全体より、

②利用者像

• 有期雇用、週20時間以下の短時間勤務などの一般就労で、生活リ
ズムの安定・体調管理の面で継続してサポートが必要な者等
※トライアル雇用中の施設外支援も一部含まれている。

:+10%、

タイプ1

全体

62.9
50.9
74.9
42.3
62.9
50.3
31.4
5.1
:+5%、

:-5%、

82.1
37.7
70.5
11.3
56.3
43.8
26.1
5.0
:-10%

• 個別相談(74.9%)、関係機関との調整(62.9%)、生産活動の
機会の提供(62.9%)の実施率が高い。
• 他の一時利用に比して、ストレス対処や対人スキル向上
(50.9%)、企業との調整(42.3%)の実施率が高い。

• 精神障害(57.8%)、若年者(30代以下59.7%)が多い
主な支援効果




早期離職のリスクがある方に対して、継続的に支援を行う
ことで、離職の防止につながる。
20時間未満の短時間等の勤務条件の方に、慣れた事業所
が支援をすることで、生活リズムやメンタル面での安定が
図れる。

主な支援課題




通常の定着支援と異なる支援が必要か明確な基準がない。
生活リズムの安定を主目的とすると、支援が長期化する
他、依存心を助長する面もあり、利用終了のタイミングの
見極めが難しい。

令和3年度障害者総合福祉推進事業「就労系福祉サービスにおける支援の質の向上に関する調査研究」※全国の就労移行支援、就労継続支援A型・B型の5,352事業所が回答(回
収率25.5%)

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