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資料1 (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00052.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第126回 4/8)《厚生労働省》 |
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アセスメントを活用した本人支援の取組例
江戸川区(区障害者就労支援センターが中心に、アセスメントを利用しやすい体制を構築した事例)
• 区障害者就労支援センターが中心となり、共通評価キットの開発や、研修の実施を通じ
て、地域の就労移行支援事業所のアセスメントの標準化と質の底上げを図っている。
• A型・B型利用者の一般就労に向けたアセスメントを積極的に受け入れることで、A型・
B型利用者に対しても、客観的なアセスメントの視点をもとにした、一般就労も含めた幅
広い進路選択の機会を保障している。
一般就労を検討する就労継続支援B型利用中(精神障害)の事例
事前相談
•
•
•
•
所属するB型事業所職員
と本人が、区障害者就労
支援センターに来所。
B型利用を通じて力がつ
き、経済的な理由もあ
り、本人が一般就労を希
望。
B型事業所は一般就労に
向けたノウハウがなく、
本人が一般就労を目指す
上での現状の課題や、必
要な配慮・支援等につい
て情報が欲しい。
アセスメントを実施して
検討することとする。
アセスメントの実施
•
•
•
場所:就労移行支援事業所(区障
害者就労支援センターと同法人)
内容:共通評価キット(書類整理
等)、ワークサンプル(ピッキン
グ等)、集団による作業・訓練ほ
か
期間:2週間
アセスメント結果の伝達
•
•
•
•
※B型事業所支援員も導入や振り返
り等の面談機会に同席し、アセスメ
ントの視点や、一般就労に向けたノ
ウハウ等について適宜伝達。
•
本人、B型事業所、相談支援事業所、区障
害者就労支援センターで、ケース会議を実
施。
体調が良い時には、理解力が高く安定した
作業遂行が可能。不調時には不安が強くな
り、頻回に確認が発生する様子があること
を確認。
一方で、不安への対処を試行錯誤しながら
工夫しており、徐々に改善傾向。
将来的な自立を望んでおり、課題への対処
の目途が立ちそうな見込みを踏まえ、就労
移行支援の利用を経て一般就労を目指すこ
とを提案。
本人としては、一般就労の実態が分からな
いとのことであったため、ハローワークで
の相談を勧める
その後の経過
•
•
•
事業所内・ハローワー
クで相談を行い、障害
者求人の状況や、職場
で求められる力等につ
いて確認。
併せて、相談支援事業
所と就労移行支援事業
所を見学。
最終的に、本人の特性
や課題とマッチしそう
な、就労移行支援事業
所の利用へ繋がった。
• 一般就労を希望する本人や、一般就労に向けたノウハウが十分にない事業所のニーズに応じて、就労系障害福祉サービスを利
用中の者も含めて、今後の支援方針の検討を目的としたアセスメントを実施している。
• それを通じて本人の就労の可能性が広がり、適切なサービス選択やジョブマッチング等につながっている。
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江戸川区(区障害者就労支援センターが中心に、アセスメントを利用しやすい体制を構築した事例)
• 区障害者就労支援センターが中心となり、共通評価キットの開発や、研修の実施を通じ
て、地域の就労移行支援事業所のアセスメントの標準化と質の底上げを図っている。
• A型・B型利用者の一般就労に向けたアセスメントを積極的に受け入れることで、A型・
B型利用者に対しても、客観的なアセスメントの視点をもとにした、一般就労も含めた幅
広い進路選択の機会を保障している。
一般就労を検討する就労継続支援B型利用中(精神障害)の事例
事前相談
•
•
•
•
所属するB型事業所職員
と本人が、区障害者就労
支援センターに来所。
B型利用を通じて力がつ
き、経済的な理由もあ
り、本人が一般就労を希
望。
B型事業所は一般就労に
向けたノウハウがなく、
本人が一般就労を目指す
上での現状の課題や、必
要な配慮・支援等につい
て情報が欲しい。
アセスメントを実施して
検討することとする。
アセスメントの実施
•
•
•
場所:就労移行支援事業所(区障
害者就労支援センターと同法人)
内容:共通評価キット(書類整理
等)、ワークサンプル(ピッキン
グ等)、集団による作業・訓練ほ
か
期間:2週間
アセスメント結果の伝達
•
•
•
•
※B型事業所支援員も導入や振り返
り等の面談機会に同席し、アセスメ
ントの視点や、一般就労に向けたノ
ウハウ等について適宜伝達。
•
本人、B型事業所、相談支援事業所、区障
害者就労支援センターで、ケース会議を実
施。
体調が良い時には、理解力が高く安定した
作業遂行が可能。不調時には不安が強くな
り、頻回に確認が発生する様子があること
を確認。
一方で、不安への対処を試行錯誤しながら
工夫しており、徐々に改善傾向。
将来的な自立を望んでおり、課題への対処
の目途が立ちそうな見込みを踏まえ、就労
移行支援の利用を経て一般就労を目指すこ
とを提案。
本人としては、一般就労の実態が分からな
いとのことであったため、ハローワークで
の相談を勧める
その後の経過
•
•
•
事業所内・ハローワー
クで相談を行い、障害
者求人の状況や、職場
で求められる力等につ
いて確認。
併せて、相談支援事業
所と就労移行支援事業
所を見学。
最終的に、本人の特性
や課題とマッチしそう
な、就労移行支援事業
所の利用へ繋がった。
• 一般就労を希望する本人や、一般就労に向けたノウハウが十分にない事業所のニーズに応じて、就労系障害福祉サービスを利
用中の者も含めて、今後の支援方針の検討を目的としたアセスメントを実施している。
• それを通じて本人の就労の可能性が広がり、適切なサービス選択やジョブマッチング等につながっている。
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