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資料1 (82 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00052.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第126回 4/8)《厚生労働省》
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第113回労働政策審議会障害者雇用分科会(R4.1.12)資料1

地域の就労支援機関の役割分担について
論点
地域の就労支援機関の役割分担については、「障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会報告
書」で、


地域障害者職業センターは、地域の支援力向上を図るため、各支援機関に対する職業リハビリテー
ションに関する助言・援助等に積極的に取り組んでいくことが必要。



障害者就業・生活支援センターは基幹型の機能として、地域の支援ネットワークの強化、充実を図る
ことが必要。

との方向性が示されたところである。これらを踏まえて、以下のとおり対応してはどうか。
 障害者職業総合センターは、職業リハビリテーションの中核機関としての機能を生かし、地域障害者職業セン
ターと連携して、基礎的研修を実施してはどうか。また、地域障害者職業センターは、基礎的研修を実施すると
ともに、地域の就労支援機関等に対して、個別に計画的・体系的な人材育成を提案するなど、これまで以上に地
域において障害者の職業生活における自立を支援する人材の育成に努め、地域の就労支援の基盤整備を図ること
としてはどうか。
 障害者就業・生活支援センターについて、地域の実情に応じて、地域の支援機関に対するスーパーバイズ(個別
の支援事例に対する専門的見地からの助言及びそれを通じた支援の質の向上に係る援助)や困難事例に対応する
という基幹型の機能を位置付け直し、地域障害者職業センターとの連携を強化することしてはどうか。
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