令和3年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」調査結果(全体版) (33 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25805.html |
出典情報 | 令和3年度「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」の結果(6/29)《厚生労働省》 |
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外国人患者受入れ医療コーディネーターの人数が1人以上と回答した医療機関に対して、外国人患者受入
れ医療コーディネーターの役割について聞いたところ、
「院内の部署・職種間の連絡調整」が 84.5%で最も高
く、次いで「患者や患者家族とのコミュニケーション」が 76.4%と続いている。
医療機関の種別でみると、救急医療機関では「院内の部署・職種間の連絡調整」が 87.2%で最も高く、次
いで「患者や患者家族とのコミュニケーション」が 76.1%と続いている。拠点的な医療機関では、
「院内の
部署・職種間の連絡調整」が 91.7%で最も高く、次いで「患者や患者家族とのコミュニケーション」が
81.3%と続いている。JMIP もしくは JIH 認証医療機関では、
「院内の部署・職種間の連絡調整」が 98.4%で
最も高く、次いで「患者や患者家族とのコミュニケーション」が 90.2%と続いている。
図表Ⅰ-3-3-6 外国人患者受入れ医療コーディネーターの役割
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
67.6(100)
71.8(84)
78.1(75)
86.9(53)
外国人患者対応に特有の院外関係者(大使
館や旅行会社、通訳者など)との連絡調整
0
48.0(71)
50.4(59)
55.2(53)
63.9(39)
日本人患者でも発生する院外関係者(地域の
医療機関や保健所など)との連絡調整
84.5(125)
87.2(102)
91.7(88)
98.4(60)
院内の部署・職種間の連絡調整
76.4(113)
76.1(89)
81.3(78)
90.2(55)
患者や患者家族とのコミュニケーション
66.2(98)
65.0(76)
65.6(63)
75.4(46)
自身による通訳の実施
その他
14.2(21)
16.2(19)
16.7(16)
21.3(13)
全体(n=148)
救急医療機関(n=117)
拠点的な医療機関(n=96)
JMIPもしくはJIH認証医療機関(n=61)
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