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【資料4】生物学的製剤基準の一部改正について (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32183.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会(令和4年度第8回 3/24)《厚生労働省》 |
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3.2.9.3 沈降破傷風トキソイドの力価試験
破傷風トキソイド3.2.5を準用する.ただし,3.2.
5.1.1の標準破傷風トキソイドとあるのは,標準沈降破傷
体重 300~400gのモルモット 10 匹以上を1群とし,検
体及び標準品の各希釈に1群ずつを用い,1匹当たり2
mL を1回皮下に注射する.免疫注射の4~6週間後に,
それぞれの動物を約 50LD50 の毒素で攻撃して,7日間観察
する.
別に体重 400~600gのモルモット3匹以上を1群とし
,その3群以上を用いて攻撃に用いた毒素の LD50 数を測定
するとき,その値は 25~100 でなければならない.
3.2.10.2.1.3 判定
試験の成績を統計学的に処理して比較するとき,検体
の力価は 28 国際単位/mL 以上でなければならない.
3.2.10.2.2 血中抗毒素価測定法
ウサギ皮内法,培養細胞法又は血球凝集反応法によって行
う.
3.2.10.2.2.1 材料
検体,標準品,標準ジフテリア抗毒素及び結合価既知
の毒素液を用いる.ただし,血球凝集反応法により行う
ときには,純度 2500Lf/mgN 以上のジフテリア毒素又はト
キソイドの感作血球を用いる.
3.2.10.2.2.2 試験
動物の免疫は,3.2.10.2.1.2を準用して行
う.ただし,マウスを用いるときは5週齢のマウス 10 匹
以上を1群とし,検体及び標準品の各希釈に1群ずつを
用い,1匹当たり 0.5mL を皮下に注射する.免疫注射の4
~6週間後にそれぞれの動物から採血し,血中抗毒素価
を測定する.
3.2.10.2.2.3 判定
3.2.10.2.1.3を準用する.
3.2.10.3 沈降破傷風トキソイドの力価試験
モルモット又はマウスを用い,毒素攻撃法又は血中抗毒素価
測定法によって試験する.
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3.2.9.3 沈降破傷風トキソイドの力価試験
破傷風トキソイド3.2.5を準用する.ただし,3.2.
5.1.1の標準破傷風トキソイドとあるのは,標準沈降破傷
体重 300~400gのモルモット 10 匹以上を1群とし,検
体及び標準品の各希釈に1群ずつを用い,1匹当たり2
mL を1回皮下に注射する.免疫注射の4~6週間後に,
それぞれの動物を約 50LD50 の毒素で攻撃して,7日間観察
する.
別に体重 400~600gのモルモット3匹以上を1群とし
,その3群以上を用いて攻撃に用いた毒素の LD50 数を測定
するとき,その値は 25~100 でなければならない.
3.2.10.2.1.3 判定
試験の成績を統計学的に処理して比較するとき,検体
の力価は 28 国際単位/mL 以上でなければならない.
3.2.10.2.2 血中抗毒素価測定法
ウサギ皮内法,培養細胞法又は血球凝集反応法によって行
う.
3.2.10.2.2.1 材料
検体,標準品,標準ジフテリア抗毒素及び結合価既知
の毒素液を用いる.ただし,血球凝集反応法により行う
ときには,純度 2500Lf/mgN 以上のジフテリア毒素又はト
キソイドの感作血球を用いる.
3.2.10.2.2.2 試験
動物の免疫は,3.2.10.2.1.2を準用して行
う.ただし,マウスを用いるときは5週齢のマウス 10 匹
以上を1群とし,検体及び標準品の各希釈に1群ずつを
用い,1匹当たり 0.5mL を皮下に注射する.免疫注射の4
~6週間後にそれぞれの動物から採血し,血中抗毒素価
を測定する.
3.2.10.2.2.3 判定
3.2.10.2.1.3を準用する.
3.2.10.3 沈降破傷風トキソイドの力価試験
モルモット又はマウスを用い,毒素攻撃法又は血中抗毒素価
測定法によって試験する.
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