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【資料4】生物学的製剤基準の一部改正について (55 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32183.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会(令和4年度第8回 3/24)《厚生労働省》
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1. 対象製剤について
・ 製剤担当室:ウイルス第一部第三室、ウイルス第二部第五室、細菌第二部第三室、治
療薬・ワクチン開発研究センター第三室
表 1. 対象製剤リスト
対象製剤

製剤担当室

製造所

販売開始

ウイルス第二部第五室

KMB

1995

ウイルス第一部第三室

GSK
KMB

2019
1996

KMB

1996

KMB

1986

乾燥組織培養不活化ワクチン
乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン
乾燥組織培養不活化狂犬病ワクチン
抗毒素
乾燥まむしウマ抗毒素
乾燥はぶウマ抗毒素

治療薬・ワクチン開発研
究センター第三室
治療薬・ワクチン開発研
究センター第三室

乾燥ボツリヌスウマ抗毒素

細菌第二部第三室

KMB

2012

乾燥ガスえそウマ抗毒素

細菌第二部第三室

KMB

2004

乾燥ジフテリアウマ抗毒素

細菌第二部第三室

KMB

2005

製剤の特徴(添付文書より)
● 乾燥組織培養不活化ワクチン
・乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン:アフリカミドリザル腎臓由来細胞(GL37 細胞)
でA型肝炎ウイルスを培養し、高度に精製し、不活化後安定剤を加え、凍結乾燥したワク
チンである。
・乾燥組織培養不活化狂犬病ワクチン:GSK 社:本剤は、狂犬病ウイルス(Flury LEP 株)
をニワトリ胚初代培養細胞で増殖させ、得られたウイルスを β-プロピオラクトンで不活
化した後、しょ糖密度勾配遠心で濃縮・精製し、安定剤を加え充填・凍結乾燥したもので
ある。
(KMB 社は、狂犬病ウイルス(HEP Flury 株)で同様の記載である。

● 抗毒素
・乾燥まむしウマ抗毒素:まむし毒又はトキソイドで免疫したウマの血清を精製処理して
得たまむし抗毒素を凍結乾燥したものである。
・乾燥はぶウマ抗毒素:はぶ毒又はトキソイドで免疫したウマの血清を精製処理して得た
はぶ抗毒素を凍結乾燥したものである。
・乾燥ボツリヌスウマ抗毒素:A型,B型、E型及びF型ボツリヌストキソイドでそれぞ
れ別々の馬を免疫して得た血漿を精製処理し、4種の抗毒素を混合して凍結乾燥したもの
である。
・乾燥ガスえそウマ抗毒素:Clostridium perfringens Type A,Clostridium septicum 及
び Clostridium novyi トキソイドでそれぞれ個別のウマを免疫して得た血漿を精製処理し、

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