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医療計画について(医政発0331第16号) (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/iryou_keikaku/index.html
出典情報 医療計画について(3/31付 通知)《厚生労働省》
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数とする。


慢性期入院患者数については、地域移行を一層推進する観点

から、今後の政策効果に係る係数を設定している。具体的には、
第8次医療計画の最終年である令和11年における人口あたりの
慢性期入院患者数の将来推計値が、令和2年における人口あた
りの慢性期入院患者数が十分に少ない都道府県の水準を上回る
都道府県は、その水準に近づける方向で、将来推計値を調整す
る係数を設定している。
「令和11年における人口あたりの慢性期入院患者数の将来推
計値」を求めるにあたって、「都道府県別の推計人口」として
は、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人
口(平成30(2018)年推計)」において公表されている、令和
12年の地域別将来推計人口を用いることとする。
「令和2年における人口あたりの慢性期入院患者数が十分に
少ない都道府県の水準」については、優れた取り組みを参考に
するとともに、現実的な目標である必要があることから、47都
道府県の上位10%が実際に達成している値を参考として、0.69
に設定している。


令和11年における0歳から24歳までの各年齢の推計患者数に

ついては、注3の1)の考えに基づき、それぞれ令和8年にお
ける当該年齢の推計患者数とする。また、令和11年における25
歳から27歳までの各年齢の推計患者数については、注3の2)
及び3)の考えに基づき、それぞれ、令和8年における22歳か
ら24歳までの各年齢の推計患者数に当該年齢の変化率を乗ずる
ことで求める。したがって、令和11年における推計患者数を求
めるにあたっては、令和8年における22歳から24歳までの各年
齢の推計患者数について、それぞれその数と、その数に当該年
齢の変化率を乗じて得た値を合計する必要がある。
(注7)「認知症慢性期入院患者に係る政策効果に関する割合」に
関して、注6について次の1)~4)のとおりに読み替えるもの
として求めた割合とする。

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