よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


医療計画について(医政発0331第16号) (54 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/iryou_keikaku/index.html
出典情報 医療計画について(3/31付 通知)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(以下「作業部会」という。)を設置すること。また、必要に応じて
圏域ごとに関係者が具体的な連携等について協議する場(以下「圏域
連携会議」という。)を設置すること。
作業部会と圏域連携会議は、有機的に連携しながら協議を進めるこ
とが重要であり、原則として、圏域連携会議における協議結果は作業
部会へ報告すること。また、それぞれの協議の内容・結果については、
原則として、周知・広報すること。


作業部会



構成
作業部会は、地域の実情に応じた医療体制を構築するため、例え

ば、次の(ア)から(ク)に掲げる者を代表する者により構成し、
構成する者が(ア)から(ク)のどの区分に該当するかを明示する
こと。
(ア)

地域医師会等の医療関係団体

(イ)

医師、歯科医師、薬剤師、看護師など現に診療に従事する


(ウ)

介護保険法に規定するサービス事業者

(エ)

医療保険者

(オ)

医療・介護サービスを受ける患者・住民

(カ)

保健・医療・福祉サービスを担う都道府県・市町村

(キ)

学識経験者

(ク)

上記(ア)から(キ)までに掲げるほか、各疾病及び事業

において重要な役割を担う者
なお、医療サービスを受ける立場の意見についても、十分に配慮
することが望ましいことから、(オ)の患者・住民に対しては、十
分な情報提供と解説などの支援を行うことにより、議論に参加しや
すい環境が整うよう努めること。


内容
作業部会は、下記の事項について協議する。

(ア)

地域の医療資源の把握

医療資源・医療連携に関する情報から、地域において各医療

38