■ 大学病院における医師の働き方に関する調査研究報告書 (105 ページ)
出典
公開元URL | https://ajmc.jp/news/2023/04/17/5048/ |
出典情報 | 全国医学部長病院長会議 記者会見(4/17)《全国医学部長病院長会議》 |
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【教育】ヒアリング結果分析/解決策
大学名/氏名
東北大学 石井 誠一 特命教授
取り組み
オンライン授業公開
現状課題と解決策(希望含む)
課題感
解決策
要望/解決の方向性
教員(大学)対応
• 実技に関するデジタル化が難し
い。
• デジタル化しても準備には時間
がかかる。
• 実技サポートする端末不足。
学生への影響
• 実技に関するサポート不足。
• レポートや課題が増える傾向。
• 課題やテストのフィードバックが
データ形式次第ではデータに直
接入力できない。
• 学生のレポートや課題を一元管
理し、見える化し課題量の調整
• FB問題はGoogleドキュメントで対
応
• 実技に関する評価がAIなどで自
動化できればよいが、現実的に
は難しいと想定。
教員(大学)対応
• スタッフの安定雇用。
• 6年間の全体像を理解した教員
が少ない。
• 試験採点の工数が膨大。
• 学生レベル別のグループ分け。
• アンケートや試験結果から、同レ
ベルのスキルになるようにグ
ループ分けは可能だが、時間が
かかる。
• タブレットでの試験実施
• 教員への研修
• 試験問題の大学間連携
学生への影響
• 対面と異なりオンラインでは学生
の声を拾い上げる事が困難
• 教員のサポート
• ACL NETAcademyで進捗管理。
• Googleクラスルームで情報を一
元化
DX
体制強化
• 大学共用の実技シミュレーター
施設設置
• タブレット端末を複数台購入
課題①:人材確保
課題②:端末の準備
課題③:大学間連携や共有施設
スタッフや専門スキルを保有するス
タッフの人材確保が難しく、予算も
考慮しなければいけない。
DX化することにより解決できる事が
多い一方で、全学的に対応するので
あれば予算の兼ね合いもあり端末が
準備できない。
大学間での貸し借りは難しいため、
実技シミュレーターを使用する事がで
きる共用施設や共通教材が現状では
ない。
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