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■ 大学病院における医師の働き方に関する調査研究報告書 (99 ページ)

公開元URL https://ajmc.jp/news/2023/04/17/5048/
出典情報 全国医学部長病院長会議 記者会見(4/17)《全国医学部長病院長会議》
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昭和大学統括研究推進センター 三邉 武彦 センター長
ヒアリング内容(7/7)

■ 臨床業務のタスクシフトが働き方改革につながる。
• 医師業務効率化のカギは、研究活動だけでなく、臨床業務の一部も事務や看護師、コメディ
カルスタッフへタスクシフトを行うことにある。
• 臨床業務も研究活動も書類作成は医師に負担がかかる。医師でなくとも対応可能な事務作
業のタスクシフトが働き方改革では重要である。研究活動では、さまざまなサポート・支援者
があることでタスクシフトができていることを感じる。
• 働き方改革の中で重要な位置づけにあるDX化について、研究領域ではまだ進んでいない
現状がある。理由として、附属病院で電子カルテシステムや仕様が一部異なることが障害
になっており、ある一定の基準(ルール)でデータを取り出すことができれば、研究にも応用
可能なアイデアとなる可能性が高い。

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