■ 大学病院における医師の働き方に関する調査研究報告書 (96 ページ)
出典
公開元URL | https://ajmc.jp/news/2023/04/17/5048/ |
出典情報 | 全国医学部長病院長会議 記者会見(4/17)《全国医学部長病院長会議》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
ヒアリング内容(1/7)
プロフィール
所属
昭和大学統括研究推進センター
長
昭和大学医学部 薬理学講座
臨床薬理学部門 准教授
所属学会・資格等
日本臨床薬理学会
理事・指導医・専門医
三邉 武彦 センター長
■ 各附属病院に臨床研究アドバイザーを配置し網羅的に研究を推進。
• 研究をより活性化させるため、統括研究推進センターを設立
した。研究に関するあらゆる業務を担当し、学内の研究を推
進している。
• 各附属病院に1名ずつ臨床研究アドバイザーを5名配置し、
臨床医の研究計画書の作成や研究デザインの相談、論文投
稿などさまざまな場面での支援を行う。
• アドバイザー間で相談内容を共有し、研究者に回答するが、
解決が難しい場合は専門家(統計家等)に相談する形をとっ
ている。
※臨床研究アドバイザーの経歴(資格、キャリア)
1. 臨床薬理専門医・指導医
2. 総合内科専門医(循環器内科医)
3. 総合内科専門医(呼吸器内科医)、臨床薬理専門医・指導医
4. 歯科医師兼臨床薬理専門医
5. 臨床薬理専門医
昭和大学統括研究推進センター 三邉 武彦 センター長
ヒアリング内容(2/7)
■ 各附属病院に臨床研究アドバイザーを配置し網羅的に研究を推進。
• 専任教員は、生物統計やデータマネージメント、研究事業化、システマティックレビューを専
門に指導している。
• 兼務教員は、研究アイデア(テーマの設定)を支援するだけでなく、基礎研究の相談や倫理
委員会申請書類の指導などさまざまなサポートを充実させている。
• 研究専門職(URA)は、研究を推進させるために必要な人材ゆえに、定年後の再雇用も含め
長く所属してもらう形で積極的な採用をすすめている。
※:専任教員は、統括研究推進センターに本所属のある兼務ではない教員。
└医師1名/生物統計家1名/データマネージメント専門家1名
※:兼務教員は、本所属とは別の仕事をしている教員
臨床研究アドバイザーもそれぞれ下記に所属している。
・医学部 薬理学講座 臨床薬理学部門 2名
・医学部 衛生学公衆衛生学講座
1名
・昭和大学臨床薬理研究所
1名
・薬学部 臨床薬学講座 臨床研究開発学部門 1名
※:研究専門職(URA)は、主に事務職で研究戦略策定や研究に関する業務を行うスタッフ。
└この中に教員で、定年後再雇用のスタッフが、現在2名いる。
92