○個別事項(その18)について 総ー2 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》 |
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○ 入院医療から地域生活への移行の推進にあたって、多職種の配置による質の高い医療を提供すること
の必要性が繰り返し指摘されている。
■良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針(平成二十六年三月七日厚生労働
省告示第六十五号)
第一 精神病床の機能分化に関する事項
(中略)
二 入院医療から地域生活への移行の推進
1 精神病床の機能分化に当たっては、それぞれの病床の機能に応じて、精神障害者が早期に退院するための体制を確保
し、精神障害者の状況に応じた医師、看護職員、精神保健福祉士、作業療法士等の多職種のチームによる質の高い医療
を提供すること等により精神障害者の退院の促進に取り組む。
(中略)
四 入院期間が一年未満の精神障害者に対する医療を提供するための体制の確保
1 入院期間が長期化した場合、精神障害者の社会復帰が難しくなる傾向があることを踏まえ、入院期間が一年未満で退院でき
るよう、精神障害者の退院に向けた取組を行いつつ、必要な医療を提供するための体制を確保する。
2 当該体制の確保のため、入院期間が一年未満の精神障害者に対して医療を提供する場合においては、当該精神障害者の状
況に応じた医師、看護職員、精神保健福祉士、作業療法士等の多職種のチームによる質の高い医療を提供し、退院支援等の
取組を推進する。
■「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」報告書(令和4年6月9日)
第8 精神病床における人員配置の充実について
(中略)
○ 「精神科医療の機能分化と質の向上等に関する検討会」における平成24 年の意見の整理でも、今後の方向性として、病床の機能
に応じ、看護職員に加え、精神保健福祉士、作業療法士、理学療法士等の多職種の従事者による人員配置とする旨が示されてい
る。
○ 入院患者数に応じて、精神病床について医療計画に基づき適正化を図っていくとともに、入院患者に対してより手厚い人員配置の
もとで良質な精神科医療を提供できるよう、個々の病院の規模や機能に応じ、医師・看護職員の適正配置や精神保健福祉士、作業
療法士、公認心理師等を含む適切な職員配置を実現していくことが求められる。
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