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○個別事項(その18)について 総ー2 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》
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多職種配置の効果(平均在院日数、在宅復帰率への影響)
○ 精神病棟入院基本料(10対1、13対1,15対1)を届け出ている病棟において、精神保健福祉士・作業療
法士・公認心理師が、それぞれ1名以上配置されている場合、配置がない場合に比べて、平均在院日数
が短く、在宅復帰率が高い傾向がみられた。
○ この傾向は、精神保健福祉士のみが配置されている場合と比べて、多職種が配置されている場合に、よ
り高かった。
■精神病棟における多職種の配置状況による平均在院日数、在宅復帰率の比較
<調査方法>
「令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和4年度調査)精神医療等の実施状況調査」におい
て、精神病棟入院基本料(10対1、13対1、15対1)を算定する病棟(n=131)のうち、平均在院日数、
在宅復帰率、精神保健福祉士(PSW)・作業療法士(OT)・公認心理師(CP)の配置人数についていずれも
回答した病棟(n=77)について集計。

全体

病棟にPSWが常勤換算
で1名以上

病棟にPSW・OT・CPが
常勤換算で各1名以上

病棟数

77

38

17

平均在院日数
(平均値)

429.2

391.5

353.9

在宅復帰率
(平均値)

63.8%

67.3%

70.2%

出典:令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和4年度調査)精神医療等の実施状況調査より保険局医療課で作成

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