○個別事項(その18)について 総ー2 (86 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》 |
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○ 令和3年に実施された公認心理師による心理的支援に関するアンケート調査では、公認心理師は医療
機関において、ストレス関連症の患者に対して、基本的な心理面接のスキルを活用しつつ、必要に応じて
心理教育や、心理療法の理論や技法等に基づいたアプローチを実施していた。
○ ストレス関連症について、心理面接にかけている時間は、50分以上1時間未満が最も多かった。
【調査概要】
調査方法:令和3年8月1日時点で、精神科医療機関で公認心理師等の所属がある部門(部署)を対象としたWebアンケート調査(依頼状送付数
5,953件、有効回答1,586件)
■ストレス関連症における心理面接の目的(n=868、複数回答、上位抜粋)
の時間(n=868)
%
81.2
65.1
59.7
59.0
51.8
不安の軽減、解消
自己理解・疾病理解等の促進
症状・問題行動の緩和・軽減
対処スキル・能力の維持・向上
自己効力感回復
■ストレス関連症におけるアプローチ法(n=868、複数回答、上位抜粋)
傾聴・支持的アプローチ
心理教育
認知療法・認知行動療法・行動療法的アプローチ
力動的・精神分析的アプローチ
認知リハビリテーション的アプローチ
その他のカテゴリーのアプローチ
■ストレス関連症における心理面接
時間
%
20分未満
0.7
20分以上30分未満
5.1
30分以上40分未満
13.0
40分以上50分未満
26.7
50分以上1時間未満
42.9
全体
(%)
単独
(%)
併用
(%)
(n=868)
(n=65)
(n=759)
1時間以上1時間半未満
3.7
77.9
67.5
61.4
30.8
1.3
7.9
63.1
4.6
13.8
12.3
0.0
6.2
83.7
76.8
69.0
34.1
1.4
8.6
1時間半以上2時間未満
0.5
2時間以上
0.1
それ以外
2.3
回答なし
5.1
出典:厚生労働省令和3年度障害者総合福祉推進事業「医療機関における公認心理師が行う心理支援の実態調査」
(実施主体:一般社団法人 日本公認心理師協会)
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