○個別事項(その18)について 総ー2 (31 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》 |
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中医協 総-3
5.11.22
○ 地域において、精神障害者を支援するに当たって、ケースマネジメントの重要性が繰り返し指摘されてい
るところ、今般の法改正においても、ケースマネジメントの促進が位置づけられている。
○ 近年、我が国において、ケースマネジメントの手法として、「包括的支援マネジメント」の有効性が確認さ
れおり、通院患者に対する支援を中心に、診療報酬上の評価も充実されてきた。
○ 包括的支援マネジメントにおいては、①PSW等マネジメント担当者の選定、②多職種チームによるアセス
メントとケア会議の開催、③障害福祉サービスや行政機関等の多機関との連携調整が重要な要素とされ
ている。
■多職種による包括的支援マネジメントの流れ
インテーク
アセスメント
プラニング
評価
支援の提供
終結
モニタリング
出典:平成28年度厚生労働行政推進調査事業補助金「精神障害者の地域生活支援を推進する政策研究」報告書
別添「包括的支援マネジメント実践ガイド」
■精神保健福祉法における退院促進措置と包括的支援マネジメントの構成要素
包括的支援マネジメント
退院促進措置
マネジメント担当者の選定
退院後生活環境相談員の選任
多職種によるアセスメント・ケア会議の開催
退院支援委員会の開催
多機関との連携調整、各サービスの紹介支援
地域援助事業者等の紹介
※個別の状況や入院形態等に応じるため、一律に一致するものではない。
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