○個別事項(その18)について 総ー2 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》 |
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―取組内容―
○ 長期入院患者の蓄積が課題であった病棟において、多職種による包括的ケアを実践したことで、平均在
院日数が減少し、地域平均生活日数が増加した。
A病院X病棟の取組と成果
X病棟に受け入れる患者の特徴
X病棟の基礎情報
2004(H16)年開設
男女混合閉鎖病棟56床
15:1看護基準
医師3名(指定医1名)
2009(H21)年時点の課題
長期入院者の蓄積
新規入院受入減
平均在院日数の増加
多職種による包括的ケア・地域連携を必要とする症例
退院3ヶ月以内の再入院症例
入院3ヶ月を超える症例
クロザピン導入、mECT
包括的ケアの提供
2010(平成22)年
以降
人員配置
看護師 18名→29名
多職種会議
(看護基準は15:1)
入院・転入4週目、12週目に実施
専従CP
医長・
副医長
精神保健福祉士 0名→2名
作業療法士
0名→2名
臨床心理士
0名→1名
専従OT
専従
PSW
主治医
担当看護師
評価システム
師長・
副師長
専門職同伴での外出
出典:令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金「精神障
害にも対応した地域包括ケアシステムの構築を推進する政
策研究」(研究代表者:藤井千代)提出資料より改変
自宅訪問
9%
院外レク
9%
福祉サービス手続き1%
家族の葬儀や墓参り
買い物
12%
施設見学 12%
他科受診 3%
免許更新
その他
地域連携の重視
自助グループ活動
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