○個別事項(その18)について 総ー2 (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》 |
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中医協 総-3
5.11.22
○ 日本全国で発達障害診療に従事する小児科医、小児神経科医、児童精神科医を対象にした、2019年の
アンケート調査では、発達障害児者の初診待機期間は平均2.6か月(0~54か月)であった。
○ 報告書の中では、待機期間短縮のための手段として、①初診対象者の選択や②診療時間・診療継続時
間の適正化、③コメディカルスタッフの関与、④相談機関・介入機関との連携等が挙げられた。
【方法】関連学会の会員8,466名にWebアンケートへの回答を依頼。有効回答798件(回答率:9.4%)。
■発達障害に対する専門的な診療を行う医療機関における発達障害児者の初診待機期間
令和元年
平均
最小
最大
2.6か月
0か月
54か月
■各医療機関における初診待機を短縮するための工夫
①
初診対象者の選択(緊急枠設定、トリアージ対応)
②
診療時間・診療継続期間の適正化
③
コメ ディカルスタッフの関与
④
相談機関・介入機関との連携
⑤
かかりつけ医との関係構築
⑥
予約法の検討
⑦
診療医師の診断・治療力の向上
出典:令和元年度厚生労働省障害者総合福祉推進事業「発達障害児者の初診待機等の医療的な課題と対応に関する調査」研究報告書
(事業主体:国立大学法人信州大学)
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