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【参考資料5】 介護保険における福祉用具の選定の判断基準改訂案[2.3MB] (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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種目別

選定の判断基準

(1)車いす
車いすは、歩けない人や長時間歩くことが困難になった人が座ったまま移動するための福祉用
具である。また、移動のためだけではなく、移動できるいすとして離床生活を促し、寝たきりに
よる廃用症候群を防止する役割を果たす。自走用標準型車いす、普通型電動車いす、介助用標準
型車いすの種類がある。

留意点
福祉用具の選定について





• 使用目的、使用環境等を踏まえて、車いすの選定を行う。





• 座位能力や駆動能力を評価し、身体計測に基づき座幅等の採寸を行い選定を行う。






• クッションの材質・形状は駆動のしやすさと移乗のしやすさ、座位時間を踏まえて選
定する。
• 歩行器や歩行補助つえを活用することで長時間の移動が可能となる場合は、当該福祉
用具の併用や変更について検討する。

自立を阻害しないための留意について
• まったく自発的な駆動動作ができない場合を除いて、使用環境に問題がなければ、自力で
駆動操作が可能な車いすを検討する。

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